2020年05月12日

秋田・真冬の自販機の前で ( 「NHKドキュメント72時間」2015年放送プログラムの再放送 ) 


 皆さんそれぞれの状況でそれぞれの心配事を抱えておられると思います、どうぞ身体と心を大切になさってください。
また各方面でご尽力くださっている方々には本当に感謝の思いです、ありがとうございます。




  またしても「ドキュメント72時間」の録画から。

前回も記しましたが現在はコロナ禍で新たな制作はされておらず過去放送分の再放送がされています。
先の金曜は2015年制作・放送の 『 秋田・真冬の自販機の前で 』 が再放送されていました。これはその年の同プログラム人気投票で確か ベスト1 になったのではなかったでしょうか。

  72 - コピー.JPG NHK 真冬の自販機 - コピー.JPG
                画像は<NHK>公式サイトからの転載です。
 
 極寒の日本海の地。小さな古ぼけた、うどんとそば だけの自販機がひっそりと佇んでいます。

コンビニでカップラーメンを買って食べるより早い・・・注文のボタンを押して約25秒。吹き曝しのテーブルと椅子に七味が紐で天井から吊り下げられています。
海風を、時には吹雪を真正面から受けながら麺をすすりスープを飲む人たち。早朝から真夜中まで、時間を問わず誰かがそこにやってくるのです。

訪れる人すべてに、やっぱりそれぞれのドラマがあって・・・。
仕事の行き詰まり、仲間や家族との別れ、病の宣告を受けての孤独な暮らし、でも出会いや、恋人とか親子のささやかだけどあたたかい会話もあって悲喜交々。
 
「無性に食べたくなる時があってね」
「無性に振り返りたくなる昔があってここに来るんだ」
「仕事が終わって一人になりたいときにここに来るんだよね」
「何かにぶち当たったときにここはまた来れる場所だから」
訪れた人たちが残した言葉です。

撮影スタッフはある一定のところでそれ以上の踏み込んだ問いかけを止めているように思います。相手が言い淀んだ時は尚更に。
たった独りそこに憩いを求めてやって来ている人たちだから、他者はその聖域に踏み込んではいけないのですねきっと。
この番組の、ギリギリに保たれているスタンスだと感じています。

それはさておき、みんな自分だけの居場所、帰ってこれる場所を欲しているんだなぁーって思いましたよ。
小さなオンボロの自販機がどこかの誰かの心の故郷、拠りどころになっているんだなぁーって。
そのことに、私はただただ 凄いなぁーっ て感じた次第です。

ほんの小さな支えでもいい、この自販機のように誰かの心に寄り添えている日々があればこんな幸せなことはないのかもしれません。
私もせめてたった一人でもいいから誰かの大切な存在になれる生き方ができればいいのに…と思いました。

実は放送後に一旦‘廃業’が決まったこの自販機ですが、ユーザーからの強い要望により秋田の道の駅での稼働再開となったことが後日譚として描かれていたことを書き添えておきます。


                       アナザー - コピー.jpg

ウォーキングで「くろべえ久しぶり!」って思ったら全く違う別の黒猫でした。 
なのでこの子にはその場で ‘アナザーAnother ’ と命名しました。 元気でまた会おね!


自宅呑みの<ブラッディ・サム>バーはあれ以来 トマトジュース を 野菜ジュース に変えて作っています。
もともとブラッディ・マリーにはタバスコやウスターソースを入れるレシピもあるのでトマトジュースよりちょっとスパイシーな感じの野菜ジュースに変えてみたらいいのじゃないかと思いまして。
ソーダもちょっと加えてライムも大きめにカットしてぎゅぎゅっと絞って、、、結構ぐいぐいと呑めてしまいます。 呑み過ぎないように気を付けていますが( こういうことを言い訳のように書きだしたら逆に怪しい?ですか)。


一部に規制緩和もあるかもしれないみたいですね。
先々の状況に於いて予測不可能といえるこの事態ですから判断は難しいところでしょうけれど、とにかくこの状況が少しずつでもよい方向に向かうことを切に願っています。
こんなことしか書けない自分が情けないのですが。


posted by ぺろんぱ at 19:13| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記