『深夜食堂 シリーズ3』(深夜食堂3)も終わりました。
シリーズ「1」と「2」について過去に拙ブログで感想を書いていましたので、「3」についても簡単に記しておきたいと思います。
<深夜食堂 プチ解説>
小林薫が演じる繁華街の片隅の小さな食堂・通称「深夜食堂」のマスターと、そこに集う客たちのやり取りや人間模様を心に深く染み入るストーリーで描いていくシリーズ待望の3。
(※プチ解説と画像はドラマ情報サイトよりの転載です。)
深夜食堂3 ********* 登場する料理たち(各話タイトル)**********
第1話(通算 21話) メンチカツ
第2話(通算 22話) 豚バラトマト巻き
第3話(通算 23話) 里いもとイカの煮もの
第4話(通算 24話) 紅しょうがの天ぷら
第5話(通算 25話) 春雨サラダ
第6話(通算 26話) ロールキャベツ
第7話(通算 27話) しじみ汁
第8話(通算 28話) きんぴらごぼう
第9話(通算 29話) レバにらとにらレバ
第0話(通算 30話) 年越しそば
どれが一番好きかと聞かれたら「第8話 きんぴらごぼう」と即答します。
ゲンと先生が生きてきた別々の人生がある日を境にぐっと近づいてそして一つになって、やがて突然、それは形を無くし永遠のものへと変わってゆく・・・きんぴらごぼうは二人を繋ぐものでした。
これからゲンはきんぴらごぼうを食べる度に泣くのでしょうか。いやそもそも食べられるのでしょうか、きんぴらごぼうを。
ゲンを演じている山中崇さんがとても良いです。この役者さんはNHK朝ドラ『ごちそうさん』の室井さん役で注目されましたね。
役者さんの好演もさることながら、本作で秀逸なのはラストに挿入されたワンショットです。何処かの地で陽の光を浴びてベンチに佇む二人。それはきらきらと輝き儚く消えた夢のようで。とにかく切なく、心の掴まれ感は見事でした。
ラスト挿入のワンシーンで印象深かったのはもう一つ、「第3話 里いもとイカの煮もの」です。
主人公里見ケイ(演じるは石橋けい)が自転車を漕いて坂道を上がり、ふと振り返るシーンです。来し方を振り返り、ケイには今度は自分の幸せだけを考えて生きていって欲しいと思いました。
あと、加えてドラマとして面白かったのは「プチトマトの豚肉巻き」と「紅しょうが天」でしょうか。
最終話「年越しそば」は、最後のお餅つきが大団円で幸福感に満ちていたものの、なんだか常連ファミリー色が強くてちょっと引きました。不器用にと言いますか、ひっそりと年越しをしたい人たちのための深夜食堂でもあるのじゃないかなぁ・・・って。
あ、そうそう、シリーズ1で「謎の男」を演じておられたオダギリジョーさんが今回「交番のおまわりさん」役でゲスト出演されていたのは嬉しいサプライズでした。
「人生なめんなよ」の決め台詞が懐かしい「謎の男」でしたが、今回のオダジョ警官の決め台詞は敬礼付きの「まんざらでもありません」というものでした。
シリーズ「4」も作られるのでしょうか、、、楽しみです。
さて、2014年も終わろうとしています。
戴き物のモエ・エ・シャンドンで独り乾杯です。
皆様にとってもそうだと思いますが私にとってもいろいろあった一年でした。皆様の温かいお言葉に支えられました、本当にありがとうございました。
例年は劇場鑑賞映画のBESTリストを挙げていたのですが今年はそれも叶わず残念です。
それでも、今年1月に映画館で観ることのできた『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』『少女は自転車に乗って』『さよなら、アドルフ』はいずれも忘れ難い秀作でした。
皆様、どうぞ佳いお年をお迎え下さい。
来たる年がよりよきものとなりますように。

各話のタイトルをみるだけでそそられますね〜。
もし続編があるのなら、今度こそみてみたいです〜。
ところでモエ・エ・シャンドン!戴きものですって?!
いいですね〜。周りにそんな気の利いたプレゼント、してくれる人がいないので、
今年のクリスマスにもの凄く久しぶりに「買いました」よ(笑)
お正月用にも1本残してあります(笑)
ぺろんぱさんにも色々とあった今年。
年末は土壇場まで余裕がなくて、お邪魔してもコメントを残せませんで
ちょっと心残り、、。
新年も穏やかな年明けとなりますように☆
で、自分としては、−安藤玉恵さんーが結構気にいってますねん。それにしても、やはりー小林薫さんーはうまいですよね。雰囲気あります。
ところで、今年もほんまお世話になりました!どうぞよいお年をお迎えください。ほなまたです。
Kiraさん、何気ないお惣菜から拡がるドラマには結構ハマります。
この「次」もあるのじゃないかと思っていますのでその時は一緒に楽しませてくださいね。(*^-^*)
あ、 シリーズ「1」ももしも出逢われる機会がございましたら是非に。(*^-^*)
モエ・エは今回戴いたのはハーフボトルですがとっても嬉しかったです。それにシャンパンはやっぱり[ハレの飲み物]ですものね。Kiraさん、新年に素敵な乾杯をなさってくださいね。
こちらこそ、お伺いはしていたのですが未見の作品えのコメント投稿に気後れしてしまうこと多々…すみません。来年もまたお伺いさせてくださいね。楽しみにしています。
どうぞ佳いお年をお迎えください(*^-^*)!
ビイルネンさん、原作をご覧なのですね。私は見たことがありません。
今度一度読んでみますね。そしたらビイルネンさんの仰る「(原作に比して)ドロッとした感が強く」というところを理解できる気がします。
それと、シリーズ化による「ファンとしては少し残念に感じるところ]
ってあるのでしょうね。敢えて、何かしらの見せ場を作らねばならない、とかいうような。
>−安藤玉恵さんー
あっさりスープのロールキャベツも美味しそうでした。(*^-^*) ふと思い出す懐かしい友だち・・・そんな匂いのする女優さんだと思いました。
ビイルネンさん、こちらこそ本当にありがとうございました。助けられました。
どうぞ良いお年をお迎えください(*^-^*)!
昼夜逆転的になってる年末のこの頃です。。
拙ブログへのコメント、有難うございました。
さて、このドラマ・・結局は第1話しか観られぬままに
終わってしまいました( ×_× ) もっと真面目に観ておけば良かった・・
いつかちゃんと観る事が叶ったら、改めて本記事にお邪魔いたしますね。
最後となりましたが、
どうぞ良いお年をお迎えください。
マッサンの影響でウィスキーをしばらく飲んでなかったのに飲みたくなり、最近は日本酒もおいしいと思うようになりました。来年は私の記事でもお酒ネタがあげられるといいななんて思ってます^^
来年も記事を読むのを楽しみにしています。良いお年をお迎えください。
「第2話の豚バラトマト巻き」ですかね(笑)
トマトに豚肉を巻きつけソテーする(←違うと思うぞ・笑)
親の介護の大変さはよ〜く分かりますとも^^
とても映画館に行くになれませんもんね。
そう思うと、ワタシはまだ楽な方なのかも(笑)
それでは、よいお年をお迎えくださいませ。
お忙しい中、稚ブログにもコメントいただいて嬉しかったデス。
もうすぐ迎える新年が、ぺろんぱさんにとって幸多き年になりますように!
さて、「深夜食堂3」
>常連ファミリー色が強くて
確かに、先日の最終回はちょっとイチゲンさんお断り感がありました。
マスターは誰でもウエルカムな感じですが、あの中に入っていく勇気はちょっとないかも。
仲良しこよしというよりも、お互いの領域には踏み込まないような思いやりが都会の良さだと思うので。
久々のオダジョー登場は嬉しかった。
オダギリジョーという人は、真夜中ドラマの雰囲気の中で光るなぁ、なんて思ったりします。
今年、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』は最も好きな映画のひとつに入ります。
見る本数は少なくなっても、来年もこんな映画と出逢えるとよいな〜と思っています。
TiM3さん、こんばんぱ。
2014年も終わろうとしています。
昼夜逆転、、、大丈夫ですか?身体は大切ですよ、ご自愛くださいね。
このシリーズはリアルタイムで観ている人より録画してご覧になっていた人が多かったと思いますから、TiM3さんもよろしければまたDVD化された時にでも是非に。(*^^*)
どうぞ佳いお年をお迎えください。
お身体は大切にね。
jupiさん、私もjupiさんが書いておられた小説や映画で触れてみたいと思った作品はたくさんありましたよ。
考えさせられたことも一杯ありました。ありがとうございました。
jupiさんのお酒談、今から楽しみです。
私も今は今年最後のお酒を和酒で締めくくろうとしています。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。佳いお年をお迎え下さい。(*^^*)
itukaさん、『豚バラトマト巻き』は私も二番目か三番目かに好きです。(二番と三番てどっちだよ︎ 、、、ってitukaさん風に言ってみました^^;)
トマトに豚肉を巻きつけソテーする、、、いえいえそれで合ってますよ。マスターは網みたいなので焼いてましたけど。
(あ、お好きなのはドラマが?それともメニューが??)
itukaさんもきっといろいろ大変なこともおありになると存じます。私はちょっと弱音を吐いてしまいました、強くいきマッスル!(ちからこぶ作ってマッスル!)
どうぞ佳いお年をお迎えください!(*^^*)
Yururiさん、オンリー・ラヴァーズ...はオープニングからつかまれましたよね! そういう作品との出会いが明日への一歩となる気がします。(*^^*)
私もあの餅つきの輪には入っていけません。どっちかと言うと交番に一人残されたオダジョとワンカップ酒を呑んでたいです。
あ、オダジョーは確かに仰る通り、、、真夜中の、光が眩しい、みたいな中で違う光を放ってる人なのかも。
Yururiさんにとっても、どうぞ来年がより良い年でありますように。(*^^*) また楽しみにお伺い致します!
私は「麦の唄」のフルコーラスを聴くのはこれが初めてでしたが、
とても壮大で、やはり良いですねぇ。
そして60歳を過ぎて尚美しい中島みゆきも凄いです(笑)
今年、じゃなく昨年(笑)の大晦日は、
私も珍しくお蕎麦の前にシャンパンなぞ頂いて
ほろ酔い気分で観ておりましたが(笑)
ぺろんぱさんとのみゆき談義のおかげで一層感慨深かったです。
お酒には疎いので中々コメント出来ませんが
今年もどうぞよろしくお願いいたします^^
おお深夜食堂!大好きで,TVは観ない私は1と2のDVDをセットで買いました。そっか、3も放映されたのですね。
なんてことのない家庭料理が出てくるんだけどどれもほんとうに美味しそうで・・・観てからコツを真似して作ってみた料理もありました。新宿のゴールデン街も行って飲んでみたいです。
こちらは秋は仕事が詰んでいたのと、12月に入ってから80過ぎた母親が転んで骨折し、入院騒ぎとなってバタバタし、自分の時間が取れませんでした。映画ももっぱらDVDばかり・・・自宅介護ではないので(今はリハビリ病院入院中)まだ疲労は少ないですが、仕事の帰りに病院通いをしていたのでせわしい毎日でした。冬休みに入ったので少し時間的にましになりました。
父親と(こちらも高齢)ふたりの静かなお正月ですが、恒例のおせちは例年通り作り、数の子や煮しめを肴にラフロイグのハイボールをちびちび楽しむ夜です。
ブログの更新はおろそかになると思うけど、今年もよろしくお願いいたします!
amiさん、12年ぶりの紅白、楽しまれましたか(^_^)。
かく言う私は、訳あって終盤は見られず仕舞い…でも録画はしていたので明晩にでもしかと見直したいと思っています。
みゆきとトリの聖子ちゃんは何としても。
シャンパンはもうなくなってしまったので、お気にいりの和酒を傍に置いて観たいと思います。(*^^*)
麦の唄、みゆき的に近年希少?な真っ直ぐな印象の曲で新鮮な感動があります。どんな演出で歌われたのかワクワクしています。
今年はお酒以外にもっとamiさんにお近づきになれるような映画レヴューを記せればいいなぁと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。
先ずはお母様、その後のお御加減はいかがでございますか。一日も早いご快癒をお祈りいたしております。
そしてお父様との御正月、、、ななさん御手製のお節できっと趣き深い時間を過ごされていらっしゃると思います。ラフロイグの香りと同じように、それは何にも代えがたいものですね。
新宿ゴールデン街!
私も行ってみたいです。新宿ではかつて一人旅をした際に「ちりんぼう」という古き良き居酒屋さんで呑んだことが懐かしいです。
深夜食堂3もいつかまたDVDでご覧になる機会がございますように。(*^-^*)
拙ブログも昨年から相変わらず、きっと「劇場通い」からは遠い内容になると思いますが、見捨てずよろしくお願いいたします。
だめたけさん、いらっしゃいませ、ようこそです。
そうなのですか、それほどの深夜食堂ファンでいらしたのですね(*^_^*)。・・・って、私はLINEとやらをしていないので「スタンプにキャラを使用」っていうのが良く分かりませんけど^_^;。
私も「3」放映は友人から聞いて知りました。
「3」では番組終了後に盛んに映画版上映の情報が流されていましたよ。
だめたけさんがなんとか「3」をご覧になれる機会があるとよいのですが・・・。
ちょっと遅いですが、あけましておめでとうございます。
さて、深夜食堂は私も大好きです。
少しドラマドラマしたストーリーではありますが、人間の煩悩を上手に表現した親しめる内容です。
あんな食堂があれば、私も常連になりたいですね。
「4」も是非楽しみにしております。
では、今年もよろしくお願いいたします。
よしずみさん、あけましておめでとうございます。
こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
深夜食堂ファンって結構多いのですね。同じファンとして嬉しい気持ちです(*^-^*)。
>煩悩
そうですね、生きている限り人は「迷い」の中に居るのですものね。
深夜食堂みたいな雰囲気の酒場には私も迷いから逃れるべく密かに通ってしまいそうです。(私の感覚として)似たような空気が漂う酒場を一つ知っているのですが(御店主は小林薫より更に寡黙です^_^;)、通勤線と違うのが悲しいところです。
「4」、お互い楽しみにしたいですね。