今週末の映画のこと(タイムテーブルと自分のスケジュールなど)を考えていたら、仕事でちょっとしたミスをしてしまいました。
あ、ミスに“ちょっとした”も何もないですが・・・ミスはミスですよね、反省。
何をする時も、“そのこと”に集中すべきですね。前ブログでも「車を運転する時は運転に集中してください」って書いたところなのに情けないです。
ああ、しかし集中する余り過度の緊張を招いてしまって失敗する時もありますね。そういう時は適度に何か他のことを脳裏に描いて上手く緊張をほぐす事も大切でしょう。・・・ケース・バイ・ケースなのですね。
にしても、私のは全くのケアレスミス、精神が弛緩しきっていた証拠です。
さあ、お酒飲んで忘れよう。(←依存症に陥る兆候)
昨夜は先日NHK教育で放送された番組を録画していたものを鑑賞しました。
06年にイギリスで制作された番組『地球ドラマチック 惑星への旅 〜移住はできるのか〜』(ディレクションはデヴィッド・ヒアル)です。
人間にとって地球外の他惑星への移住が可能なのか、天文学的且つ科学的に検証しようとしたもの。
ちょっと興味があって録画していたのですが、先日友人にその番組を録画したことを話すと、「そんなん見るの?? 何で?? 地球から出て行くの?」って。
あ、あのね・・・・。(^_^;)

※掲載写真は銀河・太陽系の情報サイトより転載させて頂きました。
地球って素晴らしい惑星なのですね。改めてそれを認識しました。
そしてその存在は非常に奇跡的なことなのかも。そして更に、長い地球の歴史のほんの一瞬にしても、私がそこに生を受けて生きていることは全くの奇跡なのでしょう。
宇宙って凄いです、不思議です、永遠の謎です。
2000億余個の惑星からなる銀河系の、その中の太陽系の、その中の一惑星の地球の、その中の小さな国・日本の、その中の・・・って、宇宙の歴史という縦糸と宇宙の構造という横糸と、両方の観点から見ても私の人生なんてほんの一点の“シミ”でしかないのですね。
天文学的数字がばんばん出てくる中で、何だかもう「この世で自分の人生を生きている」っていう感覚があやふやになって来ました。
勿論、自分だけ宇宙の他惑星に移住する積りではなく、何となくタイトルから察せられる“宇宙のドラマチック”に酔いたかったから見たくて録画したわけですが、そういう観点から言えば番組の演出としては正直言って余りドラマチックな感じは受けなかったですね。扱う内容に比して時間が短すぎて、説明する内容(言語)も多すぎて、結果的にいかにも“教育番組”的で見ているほうの想像力をかきたたせてくれるものではありませんでした。
ナレーターが渡辺徹さんというのも、私が(勝手に)描いていたイメージから逸脱した演出でした。あたたかい温もりのあるナレーションだったのですけれどね。

でもしかし、とっても勉強になった番組でした。
鑑賞翌日の今日、午後の休憩時間はジュンク堂で天文学専門書コーナーに張り付いていろいろページをくっていました。
当番組の内容として極簡単にまとめると以下のようになります。 〜移住は可能か?〜
<水星> 自転が遅く一日は地球の58日分に相当。夜は−180度、昼は450度。
<金星> 強い酸性の雲からなる厚い大気で覆われている不毛の砂漠。地表の気圧は地球の90倍。地表温度は480度。
<火星> 地球と一日の長さはほぼ同じ。しかし太陽からの大量の放射線と大量の砂嵐(酸化鉄の塵)の存在が人類の生存を危ぶめる。
<木星> 自転が早く一日の長さは地球の10時間。地表のないガス惑星。移住対象の「中心の核」の圧力は地球の1億倍。
<土星> 氷と岩石の塊の輪が高速で。大気は巨大な稲妻の発生する危険性大。
<海王星> 常に時速2000`の大気の動き。地球観測史上最大風速の約4倍に相当。
殆ど可能性ゼロ。
そして、いずれ可能の余地が数%でもあるにしても、それは強靭な宇宙服と生命維持装置が不可欠のものです。
太陽系以遠の宇宙に関してはまだまだ未知の世界です。
辛うじて可能性があるのは火星ですが、しかしそれも「・・・かも」の世界です。その「かも」を出来るだけ高い可能性に近付ける研究が日夜続けられているそうですが、どう考えても私にはその実現よりも前に人類の滅亡が先のような気がします。
第一、そんな研究って必要なの??

で、最後にもう一度思ったこと。
地球って、とても美しい惑星なのですね。
本当に、、、こんなにも美しく、水と酸素があって生命が育つ惑星。外観も(写真で見る限りの事ながら)他惑星と比して瑞々しい美を感じました、あらためて。
「奇跡の生」を受けたこの地球・・・いつかは、再び地球自身がその生命の歴史を“リセット”をしてしまう時がくるのでしょうか。
先日のBARにて。

魅惑の惑星に似たカクテル<マルガリータ>。地球じゃないけど、とても美しい。

円谷プロの解釈では、いつも宇宙怪獣は日本(それも主に関東)にばかり出現しますが(=^_^=)、そもそも宇宙生物が存在すること自体がミラクル(7号?)なのかも知れませんね。
ただ、私的には・・地球に生命体をもたらした存在の答えは「地球外にある」んやないかと(←何でそこだけ関西弁やねん)思ったりします。
全体的には「バカ映画」なんだけど『メン・イン・ブラック』のラストシーンが結構好きなんですよねぇ。
地球を含む銀河系全体すら・・別なエイリアンからすれば「玩具のボールの中の世界」に過ぎなかった! みたいな新説(?)的映像が展開されるんだけど、
ちょっとあのシーンはおススメかも知れません。
(昆虫嫌いの方にちとおススメしにくい作品ですけど、、)
>地球に生命体をもたらした存在の答えは「地球外にある」んやないかと
とても興味深い御意見ですね。
何か深い示唆に満ちたお言葉のようでもありますし、意味されるところをお伺いしたい思いです。
『メン・イン・ブラック』は好きですよ!
>「玩具のボールの中の世界」
そういえば子どもの頃、「宇宙を限りなく大きく見て行けば小さな子どものお腹の中で、その子どもが暮らす星をまた別の宇宙が包み、さらに大きく見ればまた誰かのお腹の中で・・・」とかいう想像を抱いたこともありました。
後年そんな話をしたら、きっちり相手の子も小さい頃に同じようなことを考えていたらしくて可笑しくて笑ってしまいました。
でも案外真理なのかも・・・?
ミラクルです。
(すっかり寝だめしてをりました)
>『メン・イン・ブラック』は好きですよ!
と言うと・・次の金曜に民放で放送されますね☆
ラストだけ観てみようかなぁ〜(・ω・)
>でも案外真理なのかも・・・?
微生物が銀河系の規模まで想像の域を膨らませられないのと同じように(=^_^=)我々が想像もし得ない世界が、この空の上(地球圏外)にはあるのかも知れませんね。
ふと妄想するのは、月面に「人工大気」を生成すれば、第2の地球(コロニー)に出来るんじゃないか、とか。
まぁ地球全体が赤字だから・・費用的にムリやね(=^_^=)
ああ、そうなのですね、今週金曜ですか、私も再見してみたいです。
>我々が想像もし得ない世界
そうですよね。地球以外に生命が存在しないなんてどうして言い切れるのでしょう。
>月面に「人工大気」を生成すれば、第2の地球
わーい!そうすれば食糧問題も一気に解決ですね!!月の中で兎さんがお餅を搗いてくれてるから!・・・・って、イタイですか?私の頭。(^_^;)
今日は暑かった・・(×_×)
>月の中で兎さんがお餅を搗いてくれてるから!・・・・って、イタイですか?私の頭。(^_^;)
そうですっ。
月面にウサギさんが生息不可能だなんてどうして言い切れるのだっっ。
今日は雨も上って暑くなりましたね〜。
>月面にウサギさんが
そうだ、かぐや姫も確か月の人だったのですものね。(*^_^*)