書写の里・美術工芸館にて『岩合光昭写真展 ねこといぬ』を観てきました。
ここは初めて訪れた美術館です。
夏休み中でしたので子供連れで賑わっていたようですが、(地理的利便性も低いし)きっと普段はひっそりとした館なのだろうと感じました。

館内に置かれたベンチからは、夏日を受けながら風に微かにそよぐ竹林を眺めることができました。
静かにずーっと眺めていたい気持ちになりました。

うち猫a. は天に召されてもう5年半になりますが、今も傍にいてくれている気がします。
岩合さんのBSプレミアムでの『世界ネコ歩き』も好きです、ファンはすごく多いと思います。
今年公開の岩合さん初監督の映画『ねことじいちゃん』も観に行きましたが、、、、こちらもやっぱり“猫が主役”の映画でした。じいちゃん役の立川志の輔さんには日ごろの朗々としたご活躍の姿がダブってしまって、老いや心の陰りみたいなものを殆ど感じることができなかったのですが(ごめんなさい)、その友人役の小林薫さんは流石の黄昏の存在感でした。
都会を離れて島で暮らすことを決めた美智子さん(柴咲コウ)の生き方に「そういう人生の切り替え方もあるのだなぁ」などど、いろんな“気付き”もあった作品でした。

※撮影OKスポットでの一作
さて本写真展。
犬好きも猫好きも満足の作品たちでした。
多分、動物って「自分を受け入れてくれる相手」を本能的に知るんでしょうね。
仲がよくて、時にはケンカ、時には猫からのツンデレを「やれやれ」的にやり過ごしている、いろんな犬たち猫たちがいましたよ。
撮影場所は実に41の地。
何気なく撮影地をメモに書き留めていっていたら最終的に国内外で41の都市・町・村になってました。
ギリシャのクレタ島、サントリーニ島なんて・・・いつか行ってみたいなぁ。(って、言うてる間に更に歳とって行けんようになる?? )
岩合氏、御年69歳。
まだまだたくさんの猫たちの(犬たちのも)写真を私たちに届けてください。


いつだったかの、神戸は元町の古きよき食堂でのちょい呑み。
いつ行ってもいっぱいのこちらのお店ですが何とか独り呑み席を確保。手前は勿論お水じゃなくて麦焼酎の水割りです。
こちらのお店も、混んではいても昭和な時間がゆーっくり流れてゆく空間です。
癒されました、ありがとう。
映画「ねことじいちゃん」は観に行ってませんが、大丸心斎橋店でやったー岩合光昭写真展 ねことじいちゃんーは行きました。2月の終わり頃です。
猫葉書だけ買って帰るつもりが、めちゃ気に行った手提げかばんを発見!うひょひょひょと即購入して、出かける度に持ち歩いておりますっ。
今や「何で予備にもひとつ買うとけへんかったんやろ、まずった!」とか思とりますが・・。
(あんたいくつやねん)(・・・)
ほなまたです。
ビイルネンさん、ようこそです。
お気に召したかばん、写真画を基にデザインされたアーティストさんもきっと喜んでおられると存じます。(*^-^*)
>何で予備にもひとつ買うとけへんかったんやろ
いえいえ、鞄もきっと一期一会的に「その一つ」との出会いで終わるのもよいのではないでしょうか(*^-^*)。
自然の姿を瞬時に捉える岩合さん、ホント凄いお方なのですねー。
自分的には、ひたすらータマーの演技力に感心してました!
あと、昔観た「私が棄てた女」の小林トシ江さんが出てたんがちょっとした驚きで・・。(最初はわからんかったが←キャスト調べて気付く)
ほなまたです。
『ねことじいちゃん』、そういえばBSテレ東でやっていましたね。このコメントを猫の日(2.22 ニャンニャンニャン)に投稿してくださるなんて流石はビイルネンさんです(*^-^*)。
小林トシ江さんがどんな役をされていたか思い出せないのが残念ですが(すみません)、タマは泰然自若とした感がよかったですね。岩合さんの力、ですね。