2020年09月13日

君の名は。your name. ( DVD鑑賞 )

 
 ブログを読んでくれてる遠方に住む友人が、前回記事で小説版のことを書いた『君の名は。』のDVDを持っていたそうで送ってくれました。
早速鑑賞しました、映画版 『 君の名は。your name. 』 (新海誠監督)。 

君の名は。瀧と三葉 - コピー.jpg
     ※映画のシーンより。画像は映画情報サイトより転載させて頂きました。

前回記事で書いた、新海誠監督の「映画は多くの方々の才能による華やかな結晶」という言葉を改めて実感できました。
小説版は映画制作とほぼ同時期のノベライズであり、内容についての違いはない本作でしたが、のっけからやはり‘初めて向き合う作品’のような思いでした。

オープニングからの期待値の高まりはやっぱりRADWIMPSの曲の力によるものが大きいでしょう。
そして中盤の損なわれてしまった糸守の風景の荒涼感、終盤の砕け散る彗星と湖を巡る一連のシーンの美しさ、それらはやっぱり映像の持つ力に他ならないのですよね。
作画によってそれぞれの登場人物像の‘確たる形’があって、それらも小説版で抱いていたイメージを大きく覆すものではありませんでした(テッシー、意外とカッコ良かった)。

RADWIMPSの音楽に心が高揚して、美しく且つダイナミックな映像に魅せられていった107分でした。
大切な人を「 忘れない、心に繋ぎとめる 」という強い想いが作品に通底していて、あらためて、本作をプロデュースした川村元気さんの小説世界と重なるものを感じましたよ。

DVDを送ってくれてありがとう、Mriちゃん。


逝く夏の空 - コピー - コピー.jpg
撮影したこの日の空は・・・逝く夏、その名残りのような空でした。

夏の終りは寂しいですね。 せめて何かいいことがあるかなぁ・・・。 自粛明けの20 -  - コピー.jpg



posted by ぺろんぱ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187908614
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック