明石市立文化博物館での春季特別展『 岩合光昭写真展 PANTANAL - パンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原 - 』に行ってきました。
岩合さん曰く「パンタナールはぼくの地球だ」。
そしてこんな言葉も。「パンタナールは 地球で 宇宙だ」。
その地球で宇宙の地で何とたくさんの命が輝いていたことか。一瞬一瞬のシャッターチャンスが、動物たちの力強い営みを在り在りと見せてくれていました。
猫の写真展のイメージが強い岩合さんですが、動物写真家としてのその神髄を改めて感じさせてもらいました。岩合さん、ありがとう。
<展覧内容>
世界最大級の熱帯湿地、パンタナール。大部分はブラジルに広がり、一部がボリビアとパラグアイにまたがります。そのスケールは日本の本州の広さに匹敵し、ブラジル側の大半が「パンタナール保全地域」として世界遺産に登録されています。そして雨季と乾季でドラマチックな変化を見せるこの世界でも希有な大湿原は、多彩な野生動物が息づく世界屈指の生命の宝庫です。世界的に著名な動物写真家・岩合光昭が、ジャガー、カピバラ、パラグアイカイマンをはじめ、多種多様な生き物たちの生態に肉薄。2mを超える大サイズを含む迫力ある約100点の作品により、清流がつむぐ生命の輝きをご覧いただけます。 ※博物館公式サイトより転載させて頂きました。
本展は写真NGでしたので、立ち止まって見入ってしまった幾つかの作品を 拙い私の文字で記させてもらいますと以下のようになります。
◇水上に大きく飛び跳ねるピラプタンガ
◇まるで宇宙人のような面相のアメリカバク
◇スミレコンゴウインコの鮮やかなブルー!
◇お菓子のキョロちゃんのモデルとなったオニオオハシ
◇水中で相対するパラグアイカイマンのドアップ!
◇夕日をじっと見つめる鉄のうろこのパラグアイカイマン ← 神々しささえ感じた
◇ヌタ場を作るクチジロベッカリーの群れ
◇愛らしさの極み、オセロット
◇レア親子の縦一列に並んだ移動は美しく且つ微笑ましく
◇翼を広げたダイサギの見事なまでの美しさ
◇鳥たちの‘魚の捕獲’の瞬間 ← あの一瞬をあんなに鮮明に捉えられるなんて!
◇狙った獲物を一瞬で仕留めるジャガー
そして食べるために、自分よりも大きいその獲物を川から崖上まで30分もかけて咥えて引き上げるジャガー
まさに執念。岩合さんは「畏敬の念」と。
◇動物だけじゃない、美しい日没をとらえた一枚も。
(勿論この他にもたくさんの作品がありました。)
一瞬の躍動、輝きを捉えるために岩合さんはひたすら「待つ」のです。
会場パネルに岩合さんのこんな言葉がありました。
「待つ、という自然観察をする上で最も大切なことを教えられた。小さなボートで、容赦なく照りつける熱帯の太陽、肥沃な大地に生きる何種類もの肌を刺す虫たちに取り囲まれながら、待つことの幸せをかみしめた。」
Wildlifeの輝き。岩合さんの生き方も然り、なのですね。
久しぶりに再会したmineちゃんと、過去にも一度写真を挙げたことのあるオープンテラス席のあるカフェで軽くランチ。
話に花が咲いてドリンクを追加オーダー。辛抱たまらず私は生ビールをチョイス、うふふ。
さてさて、今日はいいお天気

自分で「衣替え日和」と決めて 朝からユーミンのCDをガンガンかけて衣替えをしましたが、「埠頭を渡る風」で泣いてしまいました 私。
ユーミンの曲の中では勿論とても好きな一曲ではありましたが個人的に特別な想い出があったものではなく、なのに…音楽の力って凄い。
で、そのキョロちゃんのモデルはーオニオオハシーていうんですか〜。(何も知らんおばちゃんですみません。勉強になりました。)
生ビール、けっこう量入れてくれてそうに見えます。
良いカフェですね。(ポイントそこかいっ)(・・・)
あ、最近ジャズ系で知った情報ですが、
先月位できた姫路の「フクナガ」てとこはジャズのレコードリクエストもできるよさげなお店で、いつか行ってみたいものです。(もちろんオープンドアも行きたいと前々から思ってますが)
ほなまたです。
ビイルネンさん、お越し下さり嬉しいです。
お日さんを浴びて飲むビールもやはり美味しいものです。
キョロちゃんはメーカーさん公式サイトでは「架空の鳥」とされているみたいですね。オニオオハシがモデルというのは私も本展覧会で知ったことです^ ^。チョコボールって未だあるんですかね?久々に私も買ってみたくなりました。
「フクナガ」は入ったことないですが場所は知っています、エントランスもシブくていい感じです。ビイルネンさんがコメントしてくださったのだから私も是非入ってみたくなりました。リクエストを決めて行かねば!
「フクナガ」さんも「オープンドア」さんも、いつか叶うなら訪れてみて下さいね(*^^*)。