1Fから2Fへ上がるエスカレーターに乗るたび、視線をばっちりと捉え続けてます。

5月29日に発売されますね、村上春樹の新作長編小説「1Q84(ichi-kew-hachi-yon)」。上下2冊、同時発売です。
「今度は発売まで内容を一切明かさない」ということらしいので、どんな物語なのか全く分りません。
分らないだけに、想像を働かせる楽しみがあります。
でも想像は程々に、高鳴る想いをそっと大事にしまっておいて、発売当日には新札を用意して?心も“さらっぴん”の表情にして、ジュンクに買いに参りましょう。
村上春樹といえば、数日前のYahoo!ニュースで知ったことですが、映画化される『ノルウェイの森』(トラン・アン・ユン監督)の主演俳優さんが決まったとか。
それによれば、「ワタナベ」はあの松山ケンイチさん。そして「直子」は菊池凛子さん。「緑」は水原希子さん(モデル出身の新人女性)とのことでした。
松山ケンイチさん、好きです、いいですね。
菊池凛子さん、好きなタイプの女優さんですけれど、正直言って私の中の直子像と全く重なりませんでした。意外過ぎるくらいに意外でした。
でもそれだけに、どんな直子を演じて下さるのか、今は期待を込めて楽しみにしたい思いです。
水原希子さん、分りません、未知数の御方なので全く…。モデルさんなので奇麗な女性でしたけれど。
必ずしもこの小説が持つ世界と全く同じでなくても構わない。
でも、せめて直子の心だけは損なわれることのないようにと願いたい。
映画も小説同様、「出会えてよかった」と心に残る作品にして欲しいと思っています。
最後にひとつ追記。
先述の小説『リプレイ』をとうとう今夜読み終えました。
ラスト50ページほどは、本を手放すことなく一気に読みました。
「一度きりの人生の中に、可能性は“無限に”ある」・・・忘れられない小説になりました。

撃・新型インフル!

手洗い・うがい励行、そしてたまには仕事帰りのアルコー消毒・・・喉の。
銘柄を忘れてしまったのですが、芋焼酎の水割りです。
2泊3日の出張から、ようやく帰松しますた、、
かつをが美味しかったです(・ω・)
トラン・アン・ユン監督・・全然知らないですが、ベトナム系の監督さんなんですね。
『ノルウェイの森』はどうにも・・何点かのエロティックな演出が記憶に残っております、、『国境の南、太陽の西』も同様に、、
菊池さん&新人さんをヒロインに配したトコロに・・
「体当たり系」なのかな? などと勝手な邪推が働いてしまいます(×_×)
ご出張お疲れ様でございました。
鰹、いいですねぇ!お酒がすすみそうです!(*^_^*)
トラン・アン・ユン監督はベトナム系フランス人の監督さんです。私も実は作品を未見なのです。
『青いパパイヤの香り』とか『夏至』とか、映像美も楽しめる映画ではないのかと。
ノルウェイ…は確かに濃密な性的描写部分がありますね。どう捉えるか、ですけれど。
春樹さんの小説でマイベストは『ノルウェイの森』ではありませんが、それでもこの小説はやはり特別なものです。
>「体当たり系」なのかな
どうなのでしょうね。
菊池さんは外国の人にとって“典型的な日本人”のイメージだったのでしょうか。
当たって砕ける、じゃなくて成功の花を咲かせて頂きたいものです。(*^_^*)
少女の時の顔と大人になってからの顔が「違いすぎるっ!」てちょっとひっかかりはしたものの・・・。
そんなんでひっかかってたらなーんも観れませんやんね。(すまん)
青いパパイヤ…ご覧になってらっしゃるのですね。
春樹さんも同監督の事を「好きなタイプの映像を撮る人」と評しているみたいですね。
>そんなんでひっかかってたらなーんも
いいえ、それは大事なことです!
余りに違っていたらその時点で違和感を抱いてしまって入り込めませんもん。
成長する間に何が起こったんや…って思ってしまいますよ。
日曜に観てきた映画(早くアップしなきゃ(>_<))ですが、その点凄く自然に受け入れられて(子ども→思春期、二人の演じた男の子がとても顔立ちや雰囲気が似ていたので)、丁度「こういうところの演出って大切だよなぁ」と思っていた矢先のビイルネンさんのコメントでした。(*^_^*)
相変わらず精力的に映画をごらんになって、blogも更新されていますね。
コメント寄せられる方々も、皆さん映画をよくご覧です。
「リプレイ」は、久しぶりに読み直そうと本棚探したのですが、足の踏み場のない書庫で見つからずでした。人に貸した覚えはないのですが。もう少し本を整理しよう。
「ノルウェイの森」の映画化は、あまり興味ないのですが、監督がトラン・アン・ユンですね。
久しぶりの新作かと喜んでいたら、予告編でキムタク+イ・ビョンホン+ジョシュ・ハートネット出演という映画の監督をしてますね。どういう経緯でユン監督に指名が回ってきたのか不明ですが、監督の持ち味とずいぶん違うような気がしますね。「夏至」を未見ならレンタルでぜひどうぞ。
私なんて映画に関してまだまだ浅い身ですが、拙ブログにお越し頂いている皆さんにはいろんな事を教えられています。感謝感謝、です。(^_^)
リプレイ、見つかるとよいですね。
「足の踏み場のない書庫」っていうのには憧れます!稲田さんの蔵書の多さが感じられますね。
>トラン・アン・ユン監督
彼が『ノルウェイ・・・』を読んで傾倒し、自ら進んで「撮りたい」と言ったと聞いています。
私は作品を未見なのでどれかをチェックしておかねばと思っていました。
『夏至』がお薦めなのですね。
はい、是非観てみます。(*^_^*)