2007年02月22日

Wishy-Washy と 映画「フリーダ」

このブログにも時々登場するJazz Bar Wishy-Washy ですが、先日約一月ぶりに会社の上司と共にお伺いし、あのダイナマイトカクテル<ウィッシーウォッシー>をいただいて来ました。
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             実物はもっと美しいですバー

このカクテルは、口に含んだ時のフレッシュ感と、飲んだあと暫くして喉の奥の方から立ち上がってくるジンのほろ苦みとコアントローの甘みを含んだフレーバーが、もう本当にクセになります。

決して甘ったるくはないのでお料理とのミスマッチも少ないはずです。
サイドのディッシュは、以前からあったメニューらしいのですが初めてオーダーした<たらこのパスタ>。これはママさん曰く「村上春樹のレシピをちょっとアレンジして作りました」の、<春樹パスタ、ア・ラ 京ママ>なのです。ハルキストには実に嬉しい一品ぴかぴか(新しい)ですねぴかぴか(新しい)
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バターの醇みにたらこの香が上品に絡んで優しい味わいでした。
上に乗っかっているのはホワイトセロリと胡桃・・・ビジュアル的にも美しい、・・・嬉しい、楽しい、美味しい!

 ママさんから最近ちょくちょく戴く私信はフリーダ・カーロの絵葉書
ママさんからのお葉書は絵葉書なので戴いた時にはちょっとした展覧会気分で嬉しい私ですが、最近のフリーダ・カーロの絵にはまるで心をえぐられるかのような強い魔力のようなものを感じてしまいます。
それで、当然ながらフリーダの絵の話から、彼女の半生を描いた映画『フリーダ』の話へ移行し・・・。
ママさんは公開時に観に行かれた由・・・私は観ていません。

story 
メキシコ人の母とドイツ人の父の間にできた4人姉妹の3女として生まれたフリーダ・カーロは奔放な少女時代を過ごす。だが18歳のとき、高校生の彼女はバスに乗っていて路面電車との衝突事故に巻き込まれ、大怪我を負ってしまう。一命は取り留めたものの、この時の後遺症で子供を産めなくなったうえ、重い障害と強い痛みが彼女を苦しめた。寝たきりの生活となった彼女は父の勧めで絵を描き始める。絵の才能を開花させていった彼女は奇跡的な回復を見せた。やがて彼女は壁画の巨匠ディエゴ・リベラに教えを乞うようになり、いつしか2人は恋に落ちるのだったが…(Yahoo!映画情報より)
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            映画『フリーダ』

不慮の事故で自らの“生と性の存在”と深く向き合うことになったフリーダの、「内燃するモノが刃となって外に現れるような」生き様に、今は怖いながらも触れてみたい気がしています。
絵葉書でフリーダ・カーロの世界にハマりつつ、映画『フリーダ』も今は切に観てみたいと思う作品の一つになりました。もし御覧になられた方がいらっしゃれば御感想をお聞かせくださいね。
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 この日はWWカクテルのあとにジンのロックを戴いて美しく(←私的に「深酔いせずに、」という表現。)帰途

帰ってからフリーダの絵葉書、ちょっと眺めてみました。
posted by ぺろんぱ at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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