自分自身に日課や週課を増やすと、どれか一つでも(時間的な余裕がなかったり単に失念したりで)達成できなかった時に、何処かに忘れ物をしたかのような、そしてそれを取りに行こうとしてもそれが既にその場所に存在していないかのような、そんな心もとない気分になってしまいます。
それだけ年を重ねてきてるってことなのでしょうか・・・。
今年は夏頃に実家事情で慌ただしく落ち着かない日々が続いた時期がありましたが、何とか劇場での鑑賞映画も50本が叶いました。
気になっていたままスルーしてしまった作品もたくさんありますが、縁あって鑑賞できた50本のうちから、恒例で「今年のMY BEST12」を選んでみました。
選択の基準は、鑑賞後もどれだけ尾を引いているかというような“今の感覚”です。(いわゆるテキトー!?)
※記載順は鑑賞日の時系列です。
1. 永遠のこどもたち J.A.バヨナ監督 スペイン・、メキシコ
2. ロルナの祈り ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督 ベルギー・フランス・イタリア
3. キャラメル

4. シリアの花嫁 エラン・リクリス監督 イスラエル・フランス・ドイツ
5. レイチェルの結婚 ジョナサン・デミ監督 アメリカ
6. グラン・トリノ クリント・イーストウッド監督 アメリカ
7. スラムドッグ$ミリオネア ダニー・ボイル監督 イギリス
8. ベルサイユの子 ピエール・ショレール監督 フランス
9. サンシャイン・クリーニング クリスティン・ジェフズ監督 アメリカ
10. 3時10分、決断のとき ジェームズ・マンゴールド監督 アメリカ
11. ボヴァリー夫人 アレクサンドル・ソクーロフ監督 ソ連=ロシア
12. アバター ジェームズ・キャメロン監督 アメリカ
『ロルナの祈り』:2月初めの鑑賞ながらいまだに心に残り続けています。ラストに希望と祈りが。
『キャラメル』:それぞれの人生に、最後まで心からのエールを。
『ボヴァリー夫人』:とにかく圧倒されました。こういうイメージの放たれ方もあるのだと。
邦画(劇場で今年6本鑑賞)はどれも良かったのですが何故か結果的に上記のようになってしまいました。
それから、別枠で挙げたいのが 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 です。映画を超えて、マイケルその人に惜しみない拍手をおくりたいです。

最後に、愛猫a、そしてアップしきれずに残っている乾杯の写真をいくつか挙げて今年を締めくくりたいと思います。







来年も佳き映画、佳きお酒と出会えますように…。

皆さま、どうぞよいお年をお迎え下さい。
ぺろんぱさんらしいチョイスですね〜
「ロルナの祈り」は私もすごく心に残りました。
あんな愛の物語もあるんだなって・・・。
「3時10分」が入っていて嬉しいです。
この作品をチョイスされてるブロガーさん,結構おられますね。
あとは未見の作品もおおいですが・・・
「ベルサイユの子」など,レンタルショップで見かけて
気になっていました。また観てみますね。
猫ちゃんかわいい〜(うちのに似てる)
年末寒波でうちの猫は今日一日炬燵から出ません・・・
ぺろんぱさん,来年もよろしくお願いします。
これまでにも増して,いい映画,いい本,
そしていいお酒と出会える年になりますように。
さっきまで『アバター』を観に行ってました(=^_^=)
そんじょそこらのへっぽこを観るのなら、
何度でも観たいです『アバター』(=^_^=)
ベスト作、興味津々で拝見しております。
ワタシもまとめねば・・(=^_^=)
それはさておき、良いお年をお迎え下さい。
TiM3
TBもありがとうございます。
BESTを選んでいても、今までの鑑賞リストをみているとどれもいい感動が蘇ってきてすんなりとは決められませんでした。
でもどうしても「忘れ難い」、「外したくない」という幾作品かは初めから決めているものかもしれませんね。
ななさんが2位に挙げておられる『母なる証明』は気になりながらもスルーしてしまったうちの一つです。ななさんの選択コメントを読ませて頂いて、俄然「やっぱり観たい」熱が再燃しております〜(*^_^*)。DVDになりますが手に取ってみたいと思っています。
ウチ猫はななさんちの猫ちゃんと同じ種類の猫かと思います。額に燦然と輝くMの字〜!
ここんところ寒いですよね、うちのも暖を得て丸まってます。(*^_^*)
こちらこそ来年もどうぞ宜しくお願い致します。
ななさんにとっても来たる年が佳き年となりますよう!!
『アバター』、二度目の御鑑賞なのですね!
今度は3Dですか。また違った、より熱いレヴューを拝読させて頂けるのを楽しみにしています。
そしてTiM3さんのBESTも!
早くまとめて下さいね〜。(*^_^*)
今年も拙ブログにお付き合いくださりありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎え下さいね。
ベストを決めるのって、その時点で
どれだけ心に残っているかって感覚は同じです^^
そういう意味からすると、『アバター』は公開時期も踏まえ
別格扱いされるポイントかもしれません。
ぺろんぱさんのベスト12中6本は鑑賞してました^^
本年もよろしくお願いします。
ぺろんぱさんの、2010年(←ってタイトルの洋画もありましたね・・)の1本目は何でしょうか?
興味津々〜(=^_^=)
本年もお酒に、映画に、楽しくお過ごしくださいね!
TiM3
『アバター』、itukaさんの中でもTiM3さんの中でも“熱い展開”のようですね〜。
6本のうち、itukaさんのベスト30に4本入っているみたいで嬉しいです。
(さっき、貴ブログにお邪魔しました)
今年もどうぞ宜しくお付き合い下さいね。(*^_^*)
2010年の一本目は特集企画の一本です(多分)。アナーキーな映画館(私評)での上映です〜。
今年もどうぞ宜しくお付き合い下さいね。(*^_^*)
お酒は・・・飲みすぎ注意(自戒^_^;)です。
すっかり出遅れ、年が明けてしまいましたが
今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
ぺろんぱさんの「MY BEST12」お待ちしておりました!
前年度は、1本も鑑賞作品が被らず悲しい思いをしましたが、
今回は、2本選出されていて大変嬉しいです!
バンザ〜イ!。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。
でも鑑賞作品が多く重なっていない分、ぺろんぱさんのベストは、
DVD選びの参考にさせて頂き、とても有り難いのです。
キラキラ&赤字作品は絶対に観たいと思います。
私の方の、独断と偏見と愛を込めた例の賞は、
近日中にアップ予定ですので、お時間のある時に覗いて頂けると幸いです^^
そして、そして、愛猫aくんの写真、
でっかーくして拝見しました!
なんて可愛いんでしょう?なんて癒されるのでしょう〜
爪を研ぎながら、目を細〜くしている表情にグッときます(涙)
今年もよろしくお願い致します。
[2009年MY BEST]を拝見しましたが、とても良い選択です。ぺろんぱさんらしいと思いました。
今年もすばらしい作品に出会えますように。
昨年は思いがけないエントリーにコメントを戴いたりして、
有難うございました。嬉しかったです♪
12作品中5本しか観ていないのですが、好きな作品がランクインしていて嬉しい♪
「キャラメル」はもうDVD化になっているのでしょうか?
機会があったら観てみたいです。
今年も私の隠れ家バー”シネマで乾杯”でいさせて下さい(笑)
こうやって振り返ると、2009年もいろいろありましたね。
ダルテンヌ兄弟の「ロルナ〜」やギョーム・ドパルデューの「ベルサイユの子」は
心の奥の方で存在感大です。今でも考え出すと頭の中がゴチャゴチャしてしまいますヨ〜。
「キャラメル」は私にとってはじめてのレバノン映画。楽しかったです。
他の作品もそれぞれ印象に残っていますが、
「永遠のこどもたち」は映像、物語共に魅せられました。
この作品と「シリアの花嫁」は劇場鑑賞が出来なかったのが残念です。
ほんと、昨年の映画を思い出すきっかけを与えていただいて楽しい。ヾ(〃▽〃)ノ
いつもは3Dを毛嫌いしている私ですが、色んな方の好評価を見て
「アバター」に足を運んでみようかなと思案中です。
今年もよろしくお願いいたします。ニャッ!
このたびのぺろんぱさんのベストも大変共感するところが多く、タイトルの並びを見て嬉しくなりました。
ずいぶん前のことなのに、ロルナを観た時の感動は今も鮮烈ですー。
今年もステキな映画たちに出会えるといいですねー。
今年もよろしくお願いしまーす。
被ってる2本ってどれでしょう、Anyさんのベスト選出作と「独断と偏見と愛」に満ちた??各賞の発表を心待ちにしております〜!!あの「各賞」はすっごく楽しいです!!
DVDチョイスの参考にして頂けて嬉しい限りですが、私の選出は鑑賞した時の自分自身の気持ちとかも背景にあると思いますので、もしもAnyさんの感覚と“ああ擦れ違い〜”になってしまったらゴメンナサイです。(>_<)
何はともあれ、今年もどうぞ宜しくお願い致します。(*^_^*)
吸い込まれるような北の国の写真も楽しみにしていますよ〜。
猫。
「やる気満々!」て感じで必死で爪を研いでいたらいつの間にやら爪研ぎ板の上でまったりしてました。何かのキッカケで戦意喪失しちゃったんでしょうね。^_^;
選択から結果的に洩れてしまった作品も、きっと後日観返す機会があれば新たな感慨に浸れそうな気がします。
今年もどれもが自分にとってBESTである映画にたくさん出会えますよう。そしてcochiさんにとってもそうでありますよう!(*^_^*)
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
昨年もキラキラ輝くKiraさんのブログで、たくさんの佳き映画、佳き恭子ちゃんの笑顔に出会えました。(*^_^*)
もうすっかり私の中では「恭子ちゃん→Kiraさん」の図式が出来上がっています。
『キャラメル』は、決して派手な作品ではないですが折につけ観返したいと思える映画でした。
機会がございましたら是非に。(*^_^*)
今年も、“貴女の”隠れ家BARへどうぞお越し下さい!頑張って佳きお酒??を仕入れねば!
宜しくお願い致します。
レバノンの映画は私も初めてだったかも知れません。シリアやイスラエルとかの映画はあるのにね。
そういえば後半に観た『戦場でワルツを』は、イスラエル他4ヶ国の合作でしたが「レバノン」を描いたものでした。これから意識していたいと思います。
『永遠の・・・』はもの凄く怖かったのに、それを超えるものが心に残ったのだと思います。
私も他のブロガーさん締め括りの記事を拝見しては昨年を思い返したりしています。
それとゆるりさんのブログの念頭の記事では今年初旬の映画にも想いを馳せることが出来ましたよ〜。(*^_^*)ありがとうございます!
アバターも、楽しめる作品であるとは思います。
もしもお時間があればご鑑賞計画の一端に。(^^)
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
お越し頂き嬉しい上に、かえるさんに「共感」と言って頂けて更に喜んでおります〜。(*^_^*)
いつもかえるさんの“感性の限りない拡がり”を感じるレヴューを拝読しては深く感じ入っている私です。
今年もよい映画に出会い、かえるさんのブログにもたくさん訪問させていただけるような一年にしたいと思います。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。