この「いろいろあって」って言葉、便利です。
それでもって、「いろいろあってね…」と言えばそれだけで「あぁ、いろいろあったんだね…」って通じ合うことができる、「お互いそんな年齢になったのねぇ」と、大学時代からの友人Mriちゃんとしみじみ語り合ったのがかれこれ10年ほど前。
大変だ、Mriちゃん! あれからもう10年も経っちゃったよ。
で、今日は、先の休日に女友達三人でワインの集いを持った際に友人K子ちゃんが「今これにハマってるの」と貸してくれたDVD『セックス・アンド・ザ・シティ』(マイケル・パトリック・キング監督)の鑑賞記です。
今「2」が公開中ですね。
私は実は余り興味が無くて、「2」は勿論、この「1」もドラマですらも観ていませんでした。 今話題の「SATC」、どんな世界なのだろうと観てみました。
story
ニューヨークに暮らす女性4人の本音を赤裸々に描き、エミー賞にも輝いた伝説の大ヒットテレビドラマを映画化。テレビシリーズのその後を舞台に、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)ら4人が恋愛に仕事に奔走する。 (※story、写真とも映画情報サイトより転載させて頂きました。)

彼女たちの年齢設定が40代ということに先ず驚きました。
良くも悪くも、40代で尚、人生の恋愛パートにあれほどのパワーを注げる生き方にちょっとしたカルチャーショックを受けます。
でも所詮「人生を支える底力」はソレなのかも知れないなと思うと、私も自身のステージで人生を再考する上でちょっとした教材になりそうな気もします。
幾つか率直に感じたこと。
人生はやはり幾つになっても「途上」なのだということ。20歳より30歳で、30歳より40歳で、40歳より50歳で、其々学んだことは増えても、更にまだまだ心の襞が殆ど無い真っ白で無防備な部分があるのだということ。
友情は、ある部分で強烈に結びついていればそれでいいのだということ。時に辛辣な言葉を発してしまったり、ちょっぴり相手を遠ざけてしまったりすることがあったとしても(人間なのだものね、そういうこともあるよね)、何処かの一点で深く相手の存在を感じることができればいいのではないのだろうかということ。
そして、、、人生は決して怯んではいけないのだなということ。そのためにも自分自身の「(生き方の)スタイル」を築かねばならないのだということ。
まぁそんなことを感じたわけです。
ハマるということはなさそうだけど(K子ちゃん、ごめん!)、でも何だか元気をもらえた気がします、 ありがとうね、K子ちゃん。


さてさて、この映画を観ていたら無性に赤ワインが飲みたくなって、今宵はちょっとスパイシーな赤でほろ酔いです。
1回、起きました(=^_^=)
また、寝ます(=^_^=)
ワタシも、色々ありました。
今日(日曜)は・・例のアレをナニして来ましたが・・
※
本作、やっぱりジェニハドの存在感(ってかあの立ち位置)が
絶妙で良かったですね。
あと、このシリーズって
オープニングの「クライスラータワービル」の
空撮が、とにかく好きです。
いつかは「2」も、気が向いたら観て下さいね。
中東のコワさが分かるから(=^_^=)
(本作ではメキシコの水のコワさを知りますたっけ、、)
>今日(日曜)は・・例のアレをナニして
そうなのですね、それはさぞ大変だったことでしょう。私の方は、例のナニをアレしていて忙しかったです・・・いえいえ、ジョーダンはさておき^^;、昨夜は他のブロガーさんへのコメントも入れさせて頂きたかったのですが、アルコールの酔いが手伝っての睡魔に勝てず、どこも訪問できず仕舞いでした。(-_-)
ジェニハドちゃん、考えてみれば一番若くて一番いろん意味で生きる上でのハードルがありそうな彼女が、一番きちんと前を向いて生きていましたっけね。
>オープニングの「クライスラータワービル」の空撮
あ、まだDVDが手元にありますのでもう一回観てみますね。(*^_^*)
メキシコの水の怖さは、今後あのシャーロット役の女優さんがどんなに栄光輝く役柄を演じたとしても「SATCでチョコプリンを出した人よね」って言われ続けることかも。
でも彼女、4人の中では一番美形ですけどね。(*^_^*)
> 女性4人の本音を赤裸々に描き
これがなんかイヤで。
でも食わず嫌いではなく、ぺろんぱさんのように何かのきっかけて観たらそれなりに学び、楽しめるところもありそうですね。
また本も原作だけでなく、ガイドブックなど色々ありますね。洋書売り場に行ったらペーパーバックスも一杯積んであります。
機会があれば映画や本、楽しんでみたいです。
>これがなんかイヤで
「赤裸々に」ってところ、ですよね?
確かに男性からすればそうなのかもしれませんね。
でも本作は、正直に言って「赤裸々」という域には達していなかったように思えました。その辺、結構当たり障りなく卒なく描かれていた感は否めませんでした。でもそれが逆に多くの支持を得たのかもしれませんね。(^^)
>本も原作だけでなく、ガイドブックなど色々
そうなのですね!
語学や外国事情にも精通されていらっしゃるwest32さんならマルチに楽しめそうですね。(*^_^*)