日照時間が短くなっているのはなんか寂しいです。
だから夏が結構好きなのかもしれません。夏は仕事を終えて会社を出てもまだ空は明るくて「さぁ飲みに行こう!」って気持ちが高まりますもの。これからの季節は会社を出たらもうすっかり暗くなってる感じで、切なくてとても真っ直ぐ帰る気になれず「どこかで飲んで帰ろう」って思ってしまいます。
あれっ?結局どの季節も飲んでるんですね、私。(以前から気付いてましたけど。)
今日の日経新聞の夕刊にソフィア・ローレンのことが書かれた小さな記事がありました。
高松宮殿下記念世界文化賞受賞とやらでソフィアさんが来日されていたそうです。
記事によれば、彼女は幼少期に「貧しく腹をすかせていても、ノートに『大スターになる』と書き込んでいた」そうです。貧しい家庭で育ち「人生は厳しいものと子ども心に感じながら育った」というソフィアですが、やがて国際的大女優となり、「ライフ・イズ・ビューティフル。私の人生はまだ続くのよ。」(「」はいずれも記事中のソフィアの言葉)と言うまでになったわけです。
自身の人生について「ライフ・イズ・ビューティフル!」と言えるのはとても幸せなことだと思いませんか。掲載されていた現在のソフィアの画像は微笑んだお顔が素敵でした。

ソフィア・ローレンの映画と言って真っ先に浮かぶのはやはり『ひまわり』(1970年・イタリア映画 ビットリア・デ・シーカ監督)でしょうか。
と言うよりも、考えてみたらこんな大スターの出演作で私が「ちゃんと観た」といえるのは恥ずかしながらこの一作だけかもしれません。
この映画は有名だからたくさんの人が観ていらっしゃるでしょう。切ない映画でしたねぇ。
待っていて待っていて、ひたすら待っていて、挙句に知ったあの事実には胸を裂かれるものがありました。戦争の惨い殺戮シーンは描かれないのに、それ以上に苛酷な、無情な戦争の傷跡が感じられました。

一面の“太陽の花”ひまわりの画が、ひどく哀しくて。
圧倒された卵24個のオムレツも、過ぎてみれば哀し過ぎる想い出で・・・。
ヘンリー・マンシー二のあの名曲が、草原でお日さまに向かって咲くひまわりたちを切なくも健気に見せ続けたのでした。

今日はこの文章を綴りながらウチ呑みです。
最近アボカドにハマっています。 和、洋、どちらのおつまみに仕上げてもイケます。
ワインもすすみます。

先週末に、倉敷に出かけたんですが、
ワタシの現地入り(=^_^=)した前日に、ソフィア・ローレン
さんが倉敷に来ておられ、大原美術館で絵画を鑑賞したはった
ことを知りました。
ひと目、拝見が叶ってたら良かったのですが・・(・ω・)
ワタシの中では『ひまわり』と共に『カサンドラ・クロス』も
忘れがたい作品の1ツでしょうかね。
しかし、若い頃はお美しい! そして今もグラマァでいらっしゃいますね、、
なんと、倉敷で ソフィアさんとニアミスだったかも!とは!!
知らずに偶然見かけていらしたら・・・心臓がバクバクしてしまったでしょうね、きっと(*^_^*)。
残念でしたね、またこの次に。(って、一体いつだっ!?!)
『カサンドラ・クロス』は有名作なのに未見のままでした。
細菌パニックものだけど結構深いドラマも描かれているみたいですね。何だか観たくなってきました。(Tタヤさんにあるかしら(^^))
こんな広がり、嬉しいです、TiM3さんありがとうございます。
このウィキに掲載のソフィアさん、美しいですよね〜。
そして仰る通り、現在のソフィアさんもグラマラスで、身体の凹凸はそれなりにキープされてる感じがしました。
人間、幾つになっても前を向いて生きることがやっぱり大切なのですね。
ついついコメントしました
最近このDVDをプレゼントしてもらい
見直したんですが 本当いつ見ても泣いてしまいます
なんと今では条件反射で
車窓にひまわり畑が広がるシーンで涙が出てきます
一説によると 感動して泣くことは
すごく体によいとのこと
そういう意味では映画の名作を見るのは 体のためでもあったりして
何度見ても感動する映画っていうのが
本当の名作かもしれませんね
本作、BEST5なのですね!(*^_^*)
私も好きな作品は多くとも、<BEST5>となればどうしようかとちょっと真剣に考えてしまいました。(そういうのを考えるの、楽しいですよね。)
本作のDVD!
そんな心憎いプレゼントをくださる御仁はきっと素敵な御方と拝察致します。本作へも想いと共に大切になさって下さいませ。(*^_^*)
>何度見ても感動する映画っていうのが本当の名作
なるほど、です。
“自分にとっての名作”であればそれでよいのですよね?
過去作をこれでもかと見返し、何度も“泣き”に浸りたいなぁと思った次第です。好きな作品は好き!ですものね!
ありがとうございます!(*^_^*)
ウクライナの件で、にわかにクローズアップされている映画ですね。
自分は見たことがないので、この機会に「一面のひまわり畑」を
画面で見て、平和ボケしていないか確かめてみたいです。
過去記事でも大歓迎です。
ひまわりはエナジーに満ちた力強い花のイメージから‘切なさ’を纏った花のイメージに変わった気がします。しかしながら、ある種の確かな強さもそこにあったのだなぁ・・・と、ロラおさんのコメントを拝読してこの映画のいろいろを思い出していました、今。
戦争のない今を生きている私たちだからこそ感じられるものもある映画だと思います。