桜前線よ、恵みの力を伴って北上あれ!と祈ります。
想像を絶する甚大な被害の中、漸く復興に向けての光も幾つか見受けられるとのことですが、かたや、一次災害の深さは勿論のこと二次的・三次的な被災も広がっていて、深刻さが増すばかりのところもあります。
日本中の殆どとも言える多くの方々が既に何らかの形で義援金・募金・物的支援のアクションを起こしておられるとは思いますが、その一方で、被災した“動物たち”への救援はいかばかりかと気に病んでいる人も多いと思います。
昨日の朝日新聞に“被災動物に特化”した救援金・募金の送金先団体が二件、その救援活動記事と共に掲載されていましたので、私のように何処が信頼できる募金先なのかよく分からなかった人の為に、ここに名称だけ記させて頂いておきます。
■緊急災害時動物救援本部(東京)(銀行振込)
■アニマルレフュージ関西(大阪)(郵便振替 加入者名:大規模レスキュー)
ご関心のある方は一度ネット等で調べてみて下さいね。
さて、先日、所用で出かけた三ノ宮で。
道中ふらりと立ち寄った古書店の店頭に設置された文庫本コーナーで、伊坂幸太郎さんの小説『ラッシュライフ』(新潮文庫)を見つけました。

少し前に氏の原作の映画『フィッシュストーリー』をDVDで鑑賞したところだったので、またしても「人生は繋がっている」と感じて購出しました。通勤電車の中で読んでいます。まだ4分の1くらいですが、既にぐいぐいと引き込まれています。そういえばこれも映画化されたのですよね。未見ですので読み終えたらDVDを探して観てみたいです。
伊坂氏は宮城県仙台市ご在住とか。
作品には仙台が舞台となっているものも多いようですが、本作も然り、です。
本作では仙台の街がどんな舞台として描かれているのでしょうか。このたびの大震災を思いつつ、心して読み進みます。
最後にもうひと言だけ。
昨夜見たチャリティー・サッカー試合、カズのシュートは心を打ちました。
現役にこだわる彼に改めて感じる、「キング・カズ」はやっぱり凄いのだと。 ありがとう。

東日本大震災で遠く離れた地から友人を想う時、TVに映る光景と自分の中にある思い出の景色が、同じ場所だとなかなか受け止められない自分がいます。
伊坂氏の物語で描かれる仙台の風景も、今は全く違った景色になっているかと思うと心が痛いです・・・。
ムシの知らせか、久々におじゃましてみると「ラッシュライフ」と「フィッシュストーリー」の話題が(^^/
「ラッシュライフ」は「コールデンスランバー」が発表されるまで私の中の伊坂作品ベスト1 作品でした。
終盤のパズルがぴたりとハマって行くスピード感がたまりません!
映画もDVDで観ましたよ。
とーーっても時間があるようなら、その時はご覧下さい!
ってカンジかな(^^;
また感想聞かせて下さい♪
そうでしたね、Karcyさんにとっても大切な“かの地・仙台”。震災から一ヶ月、手付かずのまま時が止まったかのような情景に私も心が痛みます。
『ラッシュライフ』が以前はkarcyさんにとってベスト1だったこと、確か以前の拙ブログへのコメで記して下さっていたかのような。なので、私もkarcyさんのことを思い浮かべておりました。(^^)
二、三日前に読み終えて、映画が観たくて観たくて。あれを一体どんな風に映像化してるのだろう、と。
>とーーっても時間があるようなら
え、、、あ、、、そうなのですか。^_^;
実は小説を読了して直ぐに住まいの最寄のツタヤ2店舗にTELしたところ両方とも取り扱い無しとのことでした。でも今日、休憩時間に会社から徒歩圏内のツタヤまで行ってみたらDVDがありまして・・・今日レンタルしてきたところでした。^_^;
やっぱり興味津々なのでこの一週間のウチに鑑賞したいと思っています。俳優陣は魅力的ですが、どう感じることでしょう。(^^)