2011年07月10日

ソラニン(DVD鑑賞)


 8日(金曜日)、近畿地方の梅雨明けが宣言されましたね。
帰宅後、DVDで『ソラニン』(三木孝治監督、浅野いにお原作)を観ました。

音楽への夢を捨てきれない若者種田(高良健吾)と、日々に確かな手応えを得られないまま種田と同棲している芽衣子(宮崎あおい)。芽衣子が会社を辞めたことで二人の心が微妙に変わっていくのだけれど・・っていうお話です。

                        ソラニン.jpg
                            ※画像は映画情報サイトからの転載です。

 あー、この映画は映画館で観たらとっても気持ちがよかっただろうなぁって思った。
空、河原の緑、風、そして仲間たちとの会話。種田と芽衣子を取り囲む空気感がとっても伸びやかで。

冒頭の赤い風船の画も詩的だったし、ラストに空を見上げる芽衣子の横顔も透明感を感じさせてよかったなぁ。

二人を取り巻く仲間たちがみんなそれぞれちゃんと存在感を放っていて、物語自体には既視感があるものの、一つ一つのシーンが活き活きとしてて素敵だった。
原作はコミックらしい。どうりで。
伸びやかでさらっとした明るさが底辺にあるのが、観終わった後の“前向きさ”につながるんだろうね。

高良健吾君も宮崎あおいちゃんも好きな俳優さんだけど、友人が送ってくれなかったら恐らくは観る事はなかったであろう本作。
でも観てよかったと、素直にそう思えた。

終盤のライヴシーンは、芽衣子のヴォーカルにもうちょっとソウルフルなパワーを感じたかったのはあるけど、あおいちゃんの声が可愛くてか細いのであれで精一杯だったかな。
とにかくもう、最後に空を見上げるあおいちゃんがとっても素敵で。それで満足。


 さて、窓外に川の流れを眺めながらカクテルをいただける<リバーサイドテラス>へ。
オープンしたての頃に一度訪れ、3年振りくらいに再び訪れた先日。「実は今月一杯でクローズするんです」とのマネージャー氏の弁に残念な思いでした。ちっともお伺いできなくてすみませんでした。

              リバーサイド2.bmp    riba-saido.bmp 

この日はマルガリータとマティーニ。
ロケーションも含め、美味しいカクテルでございました。 さようなら、リバーサイドテラス。ぴかぴか(新しい)



posted by ぺろんぱ at 18:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
ばんはです。
さっき、帰松しました(⌒〜⌒ι)

ってか、いっつも午前様、、

そうそう。高良健吾くん、活躍ぶりがスゴいですねー。
『白夜行』も『ノルウェイ』もピンと来なかったけど、

某朝ドラで、ちょっと好きになりました。
ヘンな意味じゃなく(=^_^=)

リヴァーサイド・テラス、もうじき閉まるんですか、、
オープン前に行って、外観を眺めた程度でした(・ω・)

都合がつけば、行ってあげたいなぁ・・
Posted by TiM3 at 2011年07月11日 00:54
TiM3さん、こんばんは。

ご帰郷&ご帰松、お疲れ様でございましました。

高良健吾君、ホント、最近はよく見ますよね。
私も何故か彼の出演作を続けて観てしまっている最近です。
朝ドラの彼もいいですね。
そういえば実家の母はゲキ褒めしておりました。
ノルウェイでは、確かに、キズキの描かれ度がちょっと浅かったかもしれませんね。

>リヴァーサイド・テラス

オープン前に行かれたのですね!(^^)
クローズというのは、経営陣のリーガロイヤルホテルが撤退するということらしく、お店の外観と内装はもしかしたらそのままで次のオーナーさんが飲食店として再開されるかもしれません。名前は変わってしまうでしょうけれど。
でも折角のロケーションなので、スタバとかそういうお店にはなってほしくないなぁって思います。(ズタバ自体は好きなのですが。)
ビールもおつまみありますし、軽くほろ酔いで夕暮れを過ごすのには“イイ感じ”でした。

>都合がつけば、行ってあげたいなぁ・・

TiM3さんのお優しさが伝わってきました。(*^_^*)


Posted by ぺろんぱ at 2011年07月12日 00:31
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