2011年07月14日

おおきなかぶ、むずかしいアボカド

 
 なでしこジャパンの決勝進出、嬉しいですね!
メンバーの皆さん、先ずはご自身のために存分に闘って下さい。そして今の日本に希望のメダルをと、更なる期待を大きく持っています。ガンバッテ!

 さて、購入が少し遅れましたが手に入れました。
村上春樹の新刊『おおきなかぶ、むずかしいアボカド』(村上ラヂオ2 村上春樹著、大橋歩画、マガジンハウス刊)。

アボカドは大好き。
いえ、そういうことじゃなくてね。 本作は2001年『村上ラヂオ』の第二弾のエッセイ集です。

今は既に2冊の小説を通勤時と半身浴時で並行で読み進めているので、この新刊はもうちょっと先にとっておきましょうか(でも待ちきれなくて先に読んじゃうかもしれません)。

                       おおきなかぶ、2.bmp
                            
 先ずは購入した本作を今あるスコッチのボトルと共にピコリン(ケータイでカメラ撮影)。
スコッチは、たまにはストレートでいただきましょう、っていうことで。
お気に入りの、フィンランド<iittala>のショットグラス。お安いお酒でもいいグラスに注げば結構美味しくなると聴きました。(ホントかなぁ?)


 今読んでいるのは、通勤時は『パンク侍、斬られて候』(町田康著)、半身浴時は友人に薦められての『笑う警官』(佐々木譲著)です。
そういえば、こちらも友人に薦められて読んで少し前に読了となった『東京島』(桐野夏生著)はあらゆる意味で“キョーレツ”でした。
コレは映画にもなっているようですね。ネット上での映画評は何だか散々のようでしたが、原作を読んだ者としてコレは観てみたい気がしています。コレを一体どんなふうに映画化したのか、何処に(監督として)メインテーマを置いたのか、どの人物にスポットを当てたのか、そこのところに興味があります。


本も映画も、ゆるゆると楽しんでいきたいと思います。
お酒はゆるゆる、じゃなくて“ガンガン”になっちゃってるかもしれませんが。
posted by ぺろんぱ at 21:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
“キョーレツ”
“ガンガン”
ってなアグレッシブ気味(?)な表現に、少し心を揺さぶられます(え? なんで?)

暑い日が続きますが、お元気そうで良かったです(=^_^=)
Posted by TiM3 at 2011年07月14日 23:13
TiM3さん、おはようございます。

そう元気でもないですが、一応お酒をガンガン飲めてるってことは今のところ大丈夫なのでしょうか。

>アグレッシブ

私には縁のない、対極に位置する詞だと思っておりました。
しかし・・・そういえば学生時代、ゼミの教授に「え?消極的?そうですかね〜、貴女の書く字を見てるとそうは思えませんけれどね〜」とか言われた記憶がございます。
私はそんなに乱暴な字を書いたりしないのですけどね。(^_^;)
Posted by ぺろんぱ at 2011年07月16日 08:34
お早うございます。

つい今しがた、拙ブログにコメントを頂けたようで、
とても嬉しいです☆

実は、帰阪準備中だったんです(=^_^=)

>私はそんなに乱暴な字を書いたりしないのですけどね。(^_^;)

何か、センセイなりに・・ぺろんぱさんの字から「感じるトコ」が
あったのでしょうね。

ワタシは、字がヘタなので・・そのヘタさゆえに、
字までもが消極的になっちゃってる気がします(=^_^=)

そう言う意味では、ワープロやメール全盛なこの時代は、
多少なりと有難いモノですね(=^_^=)
Posted by TiM3 at 2011年07月16日 08:49
TiM3さん、こんばんは。

今朝、なでしこジャパン・世界一の瞬間に涙、涙でした。

御自身で「ヘタ」「消極的」と仰っておられる字ですが、きっと字面の奥に隠された自己主張のある、味わい深い字をお書きになるのじゃないかと感じます。

>ワープロやメール全盛・・・多少なりと有難いモノ

そうですね。でもメールも良いですが、やはり直筆のお手紙っていうのには何かを動かす力があるように思います。
TiM3さんの魅力ある表現力と味わい深い字でもってすれば、きっと絶品のお手紙が生まれることと存じます。
Posted by ぺろんぱ at 2011年07月18日 21:39
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