ブログの更新を3週間も怠ってしまいました。
日々の雑務に忙殺され、なんて書くと言い訳にしかなりませんね。
しかも久々の更新は映画じゃなくて小説のお話だし。でもこの小説は映画化されましたよね。未見ですが、監督は吉田大八氏なので過去に氏の監督作品『パーマネント野ばら』にノックアウトされてしまった私としては是非いつか観ておきたい作品としてインプットされています。
そして今日は午後から映画を観に行く予定です。
鑑賞後は早々にレヴューをアップしたいと思います。

さて、その前にこの本、『腑抜ども、悲しみの愛を見せろ』(本谷有希子著 講談社文庫)のことを少し。 通勤電車の車中で昨日から読み始めた小説です。
映画公開時に「家族の愛憎?を題材にした“黒い笑い”的物語」という漠然とした情報は得ていましたが、それ以外には予備知識無しでした。
それ故にでしょうか、1ページ目からぐいぐい引き込まれていきます、読ませます。今のところは展開の予測が全く不可能です。
度肝を抜くような、ひどく挑発的なこのタイトル。そもそも「悲しみの愛」って何なのでしょう。
心をざわざわとさせる不穏な空気に満ちているオープニング(冒頭から姉・澄伽の登場まで)ですが、その後に続く正体不明な展開の中でいったいどんな愛が姿を見せてくるのでしょうか。興じましょう。

雑務に忙殺され、なんて書いておきながらこういう時間だけはちゃっかり確保。
ビールが一段と美味しく感じる季節になってきましたね。
といって、特別しゃれたことも言えんのですが・・・これ、原作も映画も体験済なもんでおじゃました次第ですねん。
ー本谷有希子ーに興味があって、まず、原作を読み(ほぅぇーて感じ)、その後、たまたまTVでオンエアされてた映画を観た、てだけなんですが、(わりと前)
原作、映画、両方体験した後、一番強烈に残ったのは・・・
ー永作博美ーな、なんちゅう演技うっまいねん!
てことでした。
スペース浪費して・・・すまんことです。
スペースの浪費だなんてとんでもない!!! このままビイルネンさん節をずうっと楽しませて頂きたいくらいです。(*^_^*)
当方、元気にしております、ありがとうございます。
そうですか!小説も映画も両方ご体験されたのですね。私は今日は小説は一旦休止でしたが、また明日から電車内で読みます。ビイルネンさんの(ほぅぇーて感じ)とやらを私も楽しみたいです。
永作博美さん、実は小説の待子さんの描写からは初めは意外だったのです。でもその個性を凝縮させた部分では永作さんのイメージが合致するかも、と思いました。しかし何より、永作さんの演技力が“もの言うてた”んですね・・・映画みるのが楽しみです!
是非またお越し下さい。
原作は未読ですが、映画版には興味津々です。
んでも、タイトルのインパクトさでは
『人のセク〜スを笑うな』の方が勝ってるかなぁ(=^_^=)
あ、どちらも永作さん、出たはるのね。
TiM3さん、こんばんは。
私も今は映画版に興味津々です。
三女優さんの演技も見ものかと。
『人の・・・』は話題になった時にすぐに読みましたが、考えてみればタイトル同様、著者のお名前も非常にインパクト大ですよね。^_^;
永作さん、小さな身体に漲るエネルギーが凄いっていう感じがします。