2012年12月30日

2012年 MY BEST


  2012年もあと僅かですね。
こうして一年を締めくくる想いをブログに綴れる今があることを、すべての人・すべてのモノに感謝したい思いでいっぱいです。ありがとうございました。
そして、心穏やかに来たる年を迎え、前向きに日々進んでいけますようにと今は祈るのみです。

昨年に引き続きの諸事情で今年の新作の劇場鑑賞作品は(昨年よりも更に少ない)25本のみという結果でした。
あかんなぁ…と独りごちつつも、その25本との出会いに感謝し、どれもそれぞれに思い出深い作品として残っていることをここに記させて頂きますね。

本数が少なかったので昨年同様、より印象深かった作品「BEST・5」としたいと思います。

記載は鑑賞の時系列です。

  1. サラの鍵(ジル・パケ=ブレネール監督)

  2. ルルドの泉で(ジェシカ・ハウスナー監督)

ぴかぴか(新しい)3. メランコリア(ラース・フォン・トリアー監督)
 
  4. ル・アーヴルの靴みがき(アキ・カウリスマキ監督)

  5. きっとここが帰る場所(パオロ・ソレンティーノ監督)


今年も“圧倒され尽くした作品“” にキラ星を付してみましたよ。まさに、圧倒されました、メランコリア。


                      お湯割り梅入りでほっこり.bmp                      

さて、今年もよく呑みました。お酒にも「感謝」です。

この一年、私の拙いブログに起こし下さった皆様、本当に本当にありがとうございました。
皆様にとってもどうぞ来たる年が佳き年でありますよう・・・来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。



posted by ぺろんぱ at 13:58| Comment(12) | TrackBack(2) | 日記
この記事へのコメント
ぺろんぱさん、今年も色々とありがとうございました。

お忙しい中、以前ほど頻繁には映画をご覧になれないようですが、
ぺろんぱさんのレビューを拝読すると、本数じゃなく、
一つの作品といかに関われるかが重要なんだなぁと
改めて思います。
(実際、2本ハシゴした日なんかは印象も薄まってしまいますし)

印象深かった映画のタイトルを拝見して、
あ〜、この映画今年やったんやなぁなどと今思い返しています。
私も後日、今年を振り返ってまとめてみたいと思いますので
よろしければ、また稚ブログの方にもお越し下さい。

来年もまた、よろしくお願いします!
Posted by ゆるり at 2012年12月30日 22:03
ぺろんぱさん、こんにちは!

ぺろんぱさんのベスト5のうち3本は私も見てますし、ランクインです!
だいたい劇場で見てるものが少ないのですが。
私はルルドの泉がベスト1でしょうか。
ラストシーンはいろいろ考えました。

来年もまたこちらへ遊びに来させていただきます。
記事を楽しみにしています。
良いお年をお迎えください。
Posted by jupi at 2012年12月30日 22:21

ゆるりさん、こんばんは。
いよいよ大晦日ですね〜。いやはや、今年も“あっ”という間でした。

いろいろ言い訳しつつも、結局「呑みタイム」だけはきっちり確保しているのでその時間を削ればきっともう少し本数も増やせたかも、です。しかし呑みタイムも私には無くてはならない必須タイムなので。(^_^;)

この一年、ゆるりさんのレヴューには「好きなものをとことん追究される」ご姿勢に襟を正す思いでしたよ、本当です。私もそうありたいなぁと思います。
今年を振り返られての貴ブログ、勿論楽しみにしております!!
来る年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます!(*^_^*)



Posted by ぺろんぱ at 2012年12月31日 18:42

Jupiさん、こんばんは。

『ルルドの泉で』は仰るとおり、複雑な余韻を残し、いろいろと考えさせられましたね。
それを、殊更“作る”見せ方じゃなく、さらりとした演出で示してくれたことで本作への印象が更に深まった気がしました。

私も来年もJupiさんのブログを楽しみにお伺いいたします。どうぞ宜しくお願い申し上げます。(*^_^*)

Posted by ぺろんぱ at 2012年12月31日 19:07
こんばんは。
ぺろんぱさんのベスト、邦題だけみてもとてもお洒落ですね。
今年は平穏な日々で普通に映画が楽しめたのでそれでいいと思っているワタシです(笑)

もうすぐ年明けですがどうぞ良いお年をお迎えくださいね。
Posted by ituka at 2012年12月31日 23:22

itukaさん、いらっしゃいませ。
明けましておめでとうございます。

お洒落ですか、でも1〜3番目のタイトルのは結構辛く重い世界でした。3つ目のメランコリアはそれこそ世界が終わっちゃいますし。(^_^;)でもとにかくこのラストが非常に衝撃的でした。

itukaさん、今年もどうぞ宜しくお願い致しますね!

Posted by ぺろんぱ at 2013年01月02日 14:49
明けまして
おめでとうございます☆

昨年のベスト、実は大掃除の途中で拝見しちゃってました(^^ゞ

ぺろんぱさんの記事を見ると、なんだか全て素晴しい作品に思えてくるんですよね〜。
最後のお酒のチョイスまで含めて、
独特の優しさオーラを感じます。
どうぞ、今年も宜しくお願いします♪
Posted by kira at 2013年01月02日 18:34
ぺろんぱさん あけましておめでとうございます。
今年も昨年同様よろしくお願いいたします。
鑑賞数が減るのはわたしもますます拍車がかかるかもですが
それでも映画との出会いや受ける感動やこうした交流は
かけがえのないものですのでずっと続けていきたいです。
どんどんマイペースにはなっていくと思いますが・・・
さて,ぺろんぱさんのチョイスされた作品の中で
「ルルドの泉」は私もお気に入りです。
これってさりげなく恐ろしい物語でした。
私はクリスチャンなのですが,この心理現象・・・よーーーくわかります。
わかりすぎてかえって何の感想も書けなかった作品でした。
Posted by なな at 2013年01月02日 21:32
かなりダイエットしたのにやっぱりデブの住職です。今日はありがとうございました。

ブログをみつけたものの、あまりの内容の深さに驚いています。ゆっくり、読ませていただきます。
Posted by だめたけ at 2013年01月03日 20:48
Kiraさん、いらっしゃいませ。

どんな作品にも何かしら得るものはあると思っているのですが、私の場合、折角観に行ったので良い感想をメインに綴らないと勿体無いかなぁという小市民的感覚からついつい好印象レビューになってしまいます。時々、それでも「残念だった」の感覚も書いてますけどね…f^_^;)。

お酒には本当に助けられた一年でした。お酒とのより良い関係を持続させる為にも、今年はもう少し酒量を減らして末長く呑み続けられるようにしたいものです。(いつも年頭だけはそう思ってる???)

今年も宜しくお願い致しますね(*^_^*)。

Posted by ぺろんぱ at 2013年01月04日 12:54

ななさん、明けましておめでとうございます。

『ルルドの泉で』は淡々と綴られる中に毒気を孕んでいましたね。クリスチャンでいらっしゃるななさんが一番にお感じになられたことは何だったのか、お伺い出来る機会があれば楽しみにしておりますよ(*^_^*)。この映画は決して、宗教の形骸化を謳った作品ではないと思いますし、私は(クリスチャンではありませんが)やはり何かにつけ神様には祈らずにはいられません。

ななさん、どうぞ「Yourペース」で(*^_^*)! 私もそうします。
お互いに今年も映画との出会いを大切にしていきたいですね。どうぞ宜しくお願い致します(*^_^*)。


Posted by ぺろんぱ at 2013年01月04日 13:06
だめたけさん、ようこそです!
検索して訪ねて下さって感激です!
そしてこちらこそ昨日はありがとうございました。(*^_^*)

だめたけさんのダイエットは立派に「ご成功例」です!
それに、知性に裏打ちされた程よい貫禄を感じます。

拙ブログは全然深くなんてないです。アップアップで綴ってます。映画より、毎日の飲酒度合いの深さに呆れられるのじゃないかと恐々としている今です。(^_^;)

是非またお越し下さいね〜。

Posted by ぺろんぱ at 2013年01月04日 13:18
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