2014年01月16日

読みます『永遠の0』、そして熊澤さんでの一期一会


  巷で映画は好評のようです。

                      永遠の0 文庫.jpg

映画はいつかの楽しみとして、先ずは原作を読んでみようと買いました、『永遠の0 (ゼロ)』(百田尚樹著、講談社文庫)です。                       
紙質に由るものでしょうか、厚さ2.5p の文庫ですが意外にもずしりとくるような重さは感じません。故・児玉清氏による解説も嬉しいです。
携行中だった本の残りを一気に読み終えて明日から早速こちらにかかります。楽しみです。



                       熊澤さん.jpg
                      
  先の休日、映画の後の「独りサク呑み」、久々に訪れた<酒商 熊澤>さんからの四景です。滞在時間は55分。


   熊澤 琥泉純米銀嬢生原酒.jpg  熊澤 鶏ゆず山葵.jpg  熊澤 蒼空純吟.jpg     

先ずは「琥泉 純米吟醸・生原酒」、そしておつまみに「鶏 柚子山葵添え」。空腹状態の胃に生原酒の濃醇さが浸みこんでゆきます。鶏は軽くスモークされていて柚子の山葵がほど良いアクセントになっていました。
そして「蒼空 純米生・かすみ酒」。微かな澱が残っていてほんのり白く、優しい(しかしあと口爽やかな)お酒です。


                        仙介特純滓がらみ.jpg

最後は「仙介 特別純米・澱がらみ」。二杯目に呑んだ「かすみ酒」の流れでこちらを。
この仙介の画像だけ何故にグラス3つか・・・独りサク呑みなのに・・・?

実は隣の隣に立っておられたA氏がお店のソムリエさんに「いいのが入ってますよ」っていう具合に薦められてオーダーされ、それを聞いていらした隣のB氏が「じゃあ僕もソレを」とオーダーされまして、グラスに注がれてゆくお酒がとても美味しそうで一番奥に立っていた私もつい「じゃあ私もソレをください」とオーダーしてしまいました。
隣の隣のA氏が「じゃあ三人のグラスを並べて記念に撮りましょう」ってことになりまして。どうやら隣の隣のA氏も隣のB氏も何らかのブログを持たれている?ようで、ちゃんとデジカメをご持参されていたのでした。

写真を撮ったあとは三人で乾杯し、あとは三者三様に静かにグラスを傾けてお酒を味わいました。
なかなか、こういう出会いもイイものです。
この乾杯は一期一会のものとして心に刻みつつ、Aさん、Bさん、また何処かの酒場でばったり出会えると楽しいですね。




posted by ぺろんぱ at 01:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
ぺろんぱさん
こんばんは。
カキコ久しぶりです。
「永遠の0」
原作を先に! それお薦めです〜。
百田尚樹作品の読み始めは6年前の「永遠の0」でした。
読後の感動が大きければ大きいほど、映画化されたものを観に行くには勇気が・・・。
で、私も映画はいつかまた(^^;

百田作品の「BOX!」は、原作、映画共に好きです(^^/
Posted by karcy at 2014年01月23日 00:33

Karcyさん、こんばんは〜。

そうでしたか、karcyさんはやはりかなり前に読了されていたのですね。

まだ途中ですが、読み応えを感じています。
やはり売れている作家さんというのは「読ませる作家さん」でもあるのだと改めて感じています。

>読後の感動が大きければ大きいほど、

karcyさんの感動を早く後追いできるよう、いそいそと頁を繰っていきます!(*^_^*)

「BOX!」ですね!
インプットしておきますね、ありがとうございます!

Posted by ぺろんぱ at 2014年01月24日 02:09
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