2014年05月10日

夏を前に


風薫る五月になりました。
GWも終わって、これからは初夏の陽気になってゆくのでしょうね。
夏は大好きな季節です。
 
この数年来、実家の父とまるで戦友のように母の介護にあたってきました。
二月下旬、比較的ゆるやかだった母の病状の進行が一気に加速する出来事があって介護が深刻化し、このブログもずっとお休みさせて頂いておりました。

ブログをお休みさせてもらって間もない頃、一つの大切な命を送りました。 ウチ猫a.の命です。
長きに渡る完治無き持病が、徐々にあの子の体を蝕んでいたようです。呼べども答えぬあの子の体は長いこと私の腕の中で温もりを保っていて、また息を吹き返すのではないかと何度も思いました。


母のこと、猫のこと、、、いろんなことが胸を去来し続けています。
無理矢理に自分の心に折り合いを付けるのはもうやめました。

母のことは少し前に一つの節目を迎えました。それは安寧とは呼べないものですが、物理的観点でいえば、それでも徐々に、ゆっくりと少しずつ、自分のことに使える時間が出来てきたのも事実です。

時間が出来始めてからは、映画は無理でしたが本を読むことが出来ました。
未知の小説にはなかなか気持ちが入らなかったので、思い立って村上春樹の小説を『風の歌を聴け』から出版順に再再々…読してゆきました。
心に馴染んだ文体というのはありがたいもので、すうーっと小説の中に入って行けました。
春樹さんの新刊『女のいない男たち』も購入して読みました。六篇の作品の中では「木野」が一番好きです。いつか長編へと開花しそうな予感を含んでいた気がします。

ケータイの電源をOFFにしづらい今ですので当分のあいだ劇場での映画鑑賞は封印ですが、もう少しして気持ちにも少しゆとりが持てれば、旧作の映画などに触れてみたいものです。


最後になりましたが、皆さん、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
優しく寄り添って下さったお言葉、本当にありがとうございました。感謝の思いでいっぱいです。


拙ブログ、これから「シネマじゃなくても乾杯!」になってしまっても、たまには思い出してお越し頂けるならとても嬉しく思います。
拝見させて頂いているブロガー様のところにも、またひょっこりコメントを残させて頂いた際には宜しくお願い致します。

そして皆さま、どうぞ初夏の佳き日々を。






posted by ぺろんぱ at 22:08| Comment(18) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
お帰りを心からお待ちしていました。

まだまだたいへんでしょうが、どうぞお身体気をつけて、ぼちぼちでも良い方向にいかれることを願っております。

ほなまたです。
Posted by ビイルネン at 2014年05月11日 05:19
なににしても「お帰れなさい」です。
無責任と思いつつも、ぺろんぱさんのブログ再会を喜んでいます。
あくまでも無理のない範囲で、これからも発信お願いしています。
Posted by だめたけ at 2014年05月11日 21:02
ビイルネンさん、こんばんは。
早速にお越し下さり嬉しいです。

この場に限らず、たくさんの導きのお言葉をありがとうございました。
ホント、身体は大切ですね、、、先ずは自分がしゃんとしていないと、ね。これからもよろしくお願いいたします。
ビイルネンさんの「ほなまたです」が心に沁みる今です。

Posted by ぺろんぱ at 2014年05月11日 22:39

だめたけさん、こんばんは。
お越し下さり嬉しいです。

これからも細々ながら綴らせていただきますね。
お帰りなさいの言葉が力になりました、ありがとうございました。

美味しいお酒も見つけていきますね。いえ、先ずは慈しんで杯を挙げたいと思っております。
これからもよろしくお願い致しますね。


Posted by ぺろんぱ at 2014年05月11日 22:55
ひとまずのお帰りなさい、です。

ワタシも「劇場で観る時間」「記事をまとめる時間」が
すっかり減ってしまい、それはそれで自然体で受け止め、
マイペースで取り組んでゆこうと考えております。

ときに・・
当方にも、うなるほどの旧作群がデッキのHDDの中に眠り続けております。連絡を頂けたら、何かささやかながらでも
ぺろんぱさんの励ましとなる(かも知れない)作品をピックアップして、
アレして(←自粛)お届け出来るかも知れません。
必要であれば、ご遠慮なく仰ってくださいね。

では、これからも記事の更新、ゆっくりとお待ちしております。
Posted by TiM3 at 2014年05月12日 01:14
お帰りなさい。

ふと、GW明けに<シネマで乾杯>再開してるんじゃないかなあーと思って訪ねてみると、やっぱり!

嬉しいことです。

まだまだ、劇場鑑賞は無理かもしれませんが、
映画に限らず、本のこと、お酒のこと
色々、読ませてくださいね。


ほんと、お帰り!
Posted by べち at 2014年05月12日 16:09
ぺろんぱさんの真似ではないですが(いや、どう考えてもマネですね、スミマセン)
『風の歌を聴け』〜『羊をめぐる冒険』と再読してみたくなりました。

日々の雑多な事がその時だけは頭からすぽっと抜けるというか、
本を読む時間は映画と同様、もしかしてそれ以上に非日常的な体験かもしれませんね。

私事ですが、我が家の犬も先日息を引き取りまして、
ぺろんぱさんの愛猫との不思議な縁をふと感じています、勝手に。

「シネマじゃなくても乾杯!」お待ちしています。
Posted by Yururi at 2014年05月12日 23:17
お帰りなさい☆
ひたすらお待ちしていましたよ。

悲しさも、寂しさも、
やがて小石ほどの軽さになって、ポケットに入れて持ち歩けるようになれる....とは、
先日観た映画の受け売りですが(^^;
とにかく少しずつでもぺろんぱさんの日常が
「シネマじゃなくても乾杯」で垣間見れたら嬉しいです〜。
ムリなく続けていって下さいね♪
Posted by kira at 2014年05月13日 01:31

TiM3さん、お越し下さりありがとうございます。
ご心配をおかけしました。

書かれているように、貴ブログを拝読させて頂くとTiM3さんも随分とお忙しくされていらっしゃるようですね。お身体、ご自愛くださいね。

>マイペースで

それが一番と存じます。

ご提案、ありがとうございます。
確かに、貴ブログによれば本当に沢山の作品が(未開封のDVDなども含めて)御宅に眠っているようですね。(^^)
もしお願いさせて頂く際にはどうぞ宜しくお願い致します。今はTiM3さんのお気持ちを嬉しく頂戴して、深い感謝の想いと共に心にしまっておきますね、本当にありがとうございます。お心遣い、しみじみと嬉しく思っています。
またTiM3さん節を拝見しに貴ブログにもお伺いします。宜しくお願い致します。


Posted by ぺろんぱ at 2014年05月13日 21:42

べちさん、再びお越し下さり嬉しいです。ありがとうございます。
思いが通じたのでしょうか。(^^)
・・・ご心配をおかけしましたね。

はい! 本のこと、お酒のこと、私なりに(細々とですが)書いてゆきたいです。
べちさんもまたいろいろ教えて下さいね。

ヨロシク!お願い致します。(^^)


Posted by ぺろんぱ at 2014年05月13日 21:45

Yururiさん、ご心配をおかけしました。お越し下さり嬉しいです、ありがとうございます。

先ずはワンちゃん(こんな呼び方でよいですか?)のこと、ご冥福を祈らせてください。
Yururiさんにたくさん愛されたワンちゃんだったと思います。天国でどうぞ安らかに。ウチ猫と「縁」を感じて頂いてありがたく思います。天国で出会えているといなぁと思います。

『風の歌を聴け』〜『羊をめぐる冒険』、あの「流れ」はイイですものね。
もう何度も読んでいるのに、ページを繰るのに胸が高鳴る感じもしました。是非ご再読ください。(^^)

「シネマじゃなくても乾杯!」、どうぞ宜しくお願い致しますね。
貴ブログにもお伺いさせて頂きます。



Posted by ぺろんぱ at 2014年05月13日 21:55
Kiraさん、ご心配をおかけしました。お越し下さり嬉しいです、ありがとうございます。

>悲しさも、寂しさも、
>やがて小石ほどの軽さになって、ポケットに入れて持ち歩けるようになれる

泣きたくなるくらい優しい言葉ですね。
ポケットに入れて持ち歩けるなら、その想いとも常に寄り添えるし無くなってこともない・・・。
小さく軽くなりながらも永遠に続く想いは残る・・・ご覧になられたその映画、いつか私も出会いたいです。

「シネマじゃなくても乾杯」、カッコよい日常ではないですが(^^)どうぞ宜しくお願い致しますね。貴ブログにもお伺いさせて頂きます。


Posted by ぺろんぱ at 2014年05月14日 00:41
お待ちしていました。

ぺろんぱさんがまた更新されるのを楽しみにしていました。
お母様のこと、そして猫ちゃんのこと。
大変な心労なのではとお察しします。
どうかおからだに気をつけて毎日をお過ごしくださいね。

シネマじゃなくてもぺろんぱさんが書かれたものを読みたいです。
これからもよろしくお願いします。
Posted by Jupi at 2014年05月18日 10:41
Jupiさん、お越し下さりありがとうございます。
優しいお言葉にも感謝の思いです。

年を重ねるといろいろありますね。
それらの“いろいろ”と向き合うことが今の自分の道なので
しょうか。

拙い文章ですが、且つ、なんてことない小さな出来事ながら、細々と綴らせて頂きますね。
そしてこの場をお借りできるなら、、、Jupiさんの書かれたものも、私は是非読みたいですと言わせて下さい。
勿論、Jupiさんの心のままに、、、。



Posted by ぺろんぱ at 2014年05月19日 20:42
実はワタシのウチ猫も先月、長きに渡る病と闘いながらひっそりと逝ってしまいました。
13年間一緒に生活していたころの習慣が未だに染みついていて
会社から帰宅したときに迎えに出てこないことで「そうだった」と^^;

お母様の介護大変なのはとてもわかります。
実母は今はまだ要介護2なので介護保険フル活用で自分の時間がとれて映画も見られますが
この先がとても不安です(どっちにだよ)^^;
Posted by ituka at 2014年05月21日 21:47
おはようございます。
昨日は拙ブログにコメントありがとうございました。
お伺いするのが遅くなり申し訳ありません^^;

私は口下手でして(笑)気の利いた励ましの言葉が思い浮かばないので
昨夜ぺろんぱさんのコメントを読む前に偶然聴いていたある曲について書かせていただきます。

Marc Anthony の「 Vivir Mi Vida (自分の人生を生きる)」と言う
昨年ラテン諸国で大ヒットした曲で、簡単に言うと

私は歌い、踊り、自分の人生を生きる
苦しみや悲しみがあっても生きなきゃならない
だから、歌って踊って人生を楽しもう
人生は一度きり

と言う人生応援ソングで、私は気分が沈んだ時によく聴くのですが
昨夜は別に落ち込んでいたわけでもないのになぜか無性に聴きたくなり聴いていたら
ぺろんぱさんからコメントを頂いて・・・不思議な縁を感じました。
スペイン語が出来なくても(もちろん私もですが)
サビの部分は思わず一緒に口ずさみたくなる素敵な曲で
タイトルで検索すればMVと歌詞を和訳した素敵なサイトがすぐ出てくると思いますので
もしよろしければ一度聴いてみてください。

では朝っぱら長々と失礼いたしました。
そろそろ私も仕事に行かないと(笑)
ではまたお邪魔しますね。
Posted by ami at 2014年05月22日 08:06

itukaさん、お越し下さりありがとうございます。
時間的に、、、同刻頃に私も貴ブログにコメントを打たせて頂いていたようです。

そうですか、itukaさんの猫ちゃんも旅立たれたのですね。どうぞ安らかにと祈るばかりです。
「長い間の病」とは・・・ウチ猫と同じですね。天国で出会えていることを願います。
私も、今もドアを開けたら「ただいま〜、帰ったよ〜、a. ちゃん!」と独りで家中に呼びかけております。「お帰り!」って答えてくれているような気がしています。

お母様のことも、、、大変でございますね。ご心痛、お察しいたします。
でもitukaさんの優しさ(レヴューを拝見していて何となく分かります、偉そうにごめんなさい)、明るさ(勿論、努めてそのようにされているのだと思いますが)、そんなのがきっとお母様の支えになっておられることと思います。

映画、どうぞどんどん観て下さい、そして楽しいレヴューを届けて下さいね。(*^_^*)
これからも宜しくお願い致します。
Posted by ぺろんぱ at 2014年05月22日 19:45

amiさん、お越し下さり嬉しいです。
ご出勤前の貴重な時間、ありがとうございました。間に合いましたか?

>お伺いするのが遅くなり申し訳ありません

とんでもないです!
こちらこそ、以前にこちらからのコメに寄り添いのお言葉を頂戴していたので、今回久々に近況を拙ブログに挙げさせてもらったことをご報告だけでもさせて頂きたかったのです。こちらこそご挨拶が遅くなりすみませんでした。

>Marc Anthony の「 Vivir Mi Vida (自分の人生を生きる)」

ありがとうございます。
早速PCで某サイト(曲の紹介もMVも、素敵でした!)を開き、耳を傾け、歌詞の和訳も保存しました。
本当に、サビの部分のフレーズが脳内ヘヴィーローテーションとなりそうです。(*^_^*) スペイン語はわかりませんが、独特の響きで以てパワーを湧きださせる効果があるような、そんな言語ですね。これから私も折に付け聴かせてもらいます、ありがとうございます。

拙ブログには弱音を吐かせてもらっていて恥ずかしい限りですが、これからは私なりに、「 Vivir Mi Vida (自分の人生を生き)」ます。相変わらずのへなちょこ振りでしょうけれど、どうぞ懲りずにブログでお付き合いくださいね。
宜しくお願い致します。
Posted by ぺろんぱ at 2014年05月22日 21:31
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