2023-2015年の11冊目に突入しました。
3年前の10冊目の時と同様、購入したこの日も日曜で、ジュンク堂を出た後 お城北の公園まで歩いて行って買ったばかりの日記帳をパチリとスマホ撮影しました。3年前の時と同じベンチ。
3年前と違っていたのは、この日は好天ではなく 曇天だったこと。
それ故 散策を楽しむカップルやファミリーは殆ど見受けられず。なのでベンチに何やらを置いて一心に写真を撮っている怪しい女の存在など一顧だにされずに済みました。
あ、それでもちょっと離れた小高い丘でお弁当を広げているファミリーがいらしたっけ…あぁ幸せのかたち、だなぁ。
10冊目の3年間もやはり自分的にはパッとしない、それどころかあまり喜ばしくない流れの中にいたような。世間的に コロナ禍 とういう状況でもあったわけですが、特に今年2022年はなかなかに凹む状況でしたねぇ。映画館へも殆ど足を運べないまま年の瀬を迎えてしまいました。
しかし気を取り直して。
新たなこの一冊には「2023年からの3年間、よろしく」と祈りを捧げ、1ページ目を開く来年元旦まで書棚に置いておきます。
来年こそは頼みます、博文館さん! ← 私の運勢に日記帳製造元は何の責任もございませんが。
昨年10月に天に召された山本文緒さんの新たな一冊『 無人島のふたり 』が10月19日に新潮社から刊行され、遅ればせながら買い求めていました。
この本については読み終えてから改めてこのブログで触れてみたいと思っています。
ただ、かなり苦しいです。買ってすぐにページを開きましたが目次の後に記された「6行」を読んでその先を読むのが怖くなってしまい、他の本や地味に勉強しているテキストに逃げて暫くこの本には触れずにいました。でも漸く昨日、怖々ページを繰り始めました。
文緒さんが それでも書かずにはおられなかったのであろうこの闘病記、私も逃げずに読ませて頂こうと思います。